藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜 -2ページ目

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

やっと日本にもこの季節が来ました。

明治安田生命Jリーグ開幕!!!!


というわけで、ヴィッセル神戸VS柏レイソルの試合を観戦に神戸のノエビアスタジアムに行って来ました。



ノエスタのゴール裏に行くのは旅に出る前以来。
2年ぶり!
見えた景色はあのときのまま。


お客さんも24,000人ほど入り、自然と気持ちは昂ります。

今年は阪神淡路大震災から20年、クラブ創設20年ということで節目の年。
上位、いや、優勝を狙える陣容も整っただけに期待も高まります。


では、写真とともに簡単に振り返ってみたいと思います。


ヴィッセル神戸の選手達が試合前のウォーミングアップに登場。



ヴィッセル神戸の選手達。



柏レイソルの選手達。


試合前には、クラブのオーナーの三木谷さんがゴール裏に挨拶に来ました。



FC東京から加入した渡邉千真。
エースとして得点を量産してほしい。




神戸ベンチ。
好きな相馬選手はベンチ。。。



で、試合の方はというと0-1でヴィッセル敗戦。


点差以上に完敗の印象。
レイソルがただただ強かった。
吉田監督の戦術がよく浸透しているな~と敵ながら感心。
スペースを見つけるのがうまいし、常に流動的で三人目の動きをするレイソルの選手を神戸は全くつかまえきれてなかった。
パスコースが多く、神戸はボールの取りどころがなかった。
全体的に距離間がいいからセカンドボールも拾ってたし。
人もボールも動くサッカーで見ていて楽しかったわ。

なかでも、レイソルの中盤の三人はクォリティーが高かった。
神戸は前半全くと言っていい程何もさせてもらえなかったしね。
現にシュートゼロのはず。

レイソルはACLもあって公式戦三試合目ということもあったかもしれないけど、これほどまでに完成度が高いとは思わなかったわ。

神戸は後半開始から二人を交代させ、10分ほどは神戸ペースでネルシーニョ流石の手腕やなと思ってたけど、そこで点を取れなかったのが痛かった。
新加入選手については渡邉千真は思ってたよりも機動力があったし、ボールがおさまる。シュートがうまいからこそ、個人的には真ん中で使って欲しいなと思う。
安田理大は攻撃参加、ドリブルなどはあまり見られなかったけど、身体を張った粘り強い守備に好印象。度々、他の選手を鼓舞していたし、前半終了後すぐに他の選手たちに声をかけ、修正しようとする姿勢もよかった。
高橋祥平はスタメンでみたかった。




試合後サポーターに挨拶する選手達。




ミチ次は左サイドからの崩し頼むよ!




決勝ゴールを決めた工藤選手がレイソルサポーターに挨拶。





で、試合後、三宮に戻りバスに乗ったけど、まさかの乗り間違え。
最悪や~と思いつつ、新神戸駅でバス降りて地下鉄で三宮戻ろうと思い歩いてたら、なんとレイソルの選手に遭遇しました。笑



レアンドロ選手。
かつて神戸にも在籍。
オブリガード言うときました。




増嶋竜也選手。
市船時代から見てたから感慨深いというか。
イケメン。



鈴木大輔選手。
日本代表に定着して欲しい。
同じくイケメン。



久々に選手と会って痺れた。
ありふれた言葉やけど、一流の選手はカッコいい。
快く写真に応じてくださり感謝。


そして人生において無駄なことなて一つもないと実感。
バス乗り間違えてなかったら、間違いなく会ってないわけで。
導かれるというのはこういうことなのかと。


色々と気づかされることの多い奇跡的な出会いでした。



相変わらず、持ってました笑
自分でも驚いたけどね。



【Today's music】
糸 中島みゆき


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少し前に小宮良之さんの『おれは最後に笑う』を読んだ。





サッカーを通じて、様々な人、選手の人生を垣間みれるからたまらない。

「フットボールが何かを与えるなんて尊大だが、嫌なことを忘れさせることはできる。一分一秒でもいい思いができれば人生は楽になる。明日からまた頑張ろうという気になれる」
帯にあるこの言葉が胸を高鳴らせてくれる。




一つ一つの文字に小宮さんの、そして選手の熱、息づかいが込められているから、心を揺さぶられる。
目頭が熱くなるし、胸がすくような心境にもなる。

書き手と選手の信頼関係があるからこそ、本心を引き出せるんだろうな。

それにしても小宮さんの文章はいつも人生を彩ってくれるし活力を与えてくれる。


なかでも以前Numberで読んだことがあった相馬崇人選手の物語はぼくの人生を突き動かしたといっても過言ではない。


安住の地を捨て、挑戦する覚悟。
周りに左右されず、自分の生き様を貫く姿に感銘を受けた。

程なくして、ぼくは世界一周の旅に出た。
彼の血が滾った言葉を忘れないようにブログにも残したのも覚えている。→そのときの記事
旅に出る前には神戸に会いに行ったしね。



同じく、福田健二選手の記事も以前から好きでNumberなどで読んでいたので、闘いの続きを読めて胸が熱くなった。

個人的には、旅の序盤に香港に行ったのも彼に会いに行くためだった。→香港での侍の奮闘

彼と出会い、これからの旅に自信を持つことができた。
実際、ブラジルW杯までの旅を通じ、日本代表選手やたくさんの素晴らしい人に会うことができたしね。




自分にとっては人生の道標となるような一冊。


時が経っても色褪せず、その当時の空気を感じられるから、数年後読んでもまた新たな一面を魅せてくれるはず。

サッカーフリーク以外にも是非とも読んでもらいたい。
何かに迷った時、壁にぶつかった時、魂のこもった文章を読めば一歩踏み出す勇気をもらえるはず。
かつてのぼくがそうであったように。








Quiero vivir en España



【Today's music】
涙 ケツメイシ


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日本のアジアカップが早々と終わってしまった。

UAE戦の録画を再度見返したが悔しさがこみ上げて来る。



負けたということは様々な然るべき理由があるはず。
ということで個人的に敗因をあげてみたい。


・試合の入り方
試合の入り方は明らかにまずかった。
集中を欠いていた。
失点シーンはボールホルダーにプレッシャーがかかっていないし、ディフェンスラインの裏に抜けた選手についていけない吉田麻也。オフサイドを取りにいくか迷ったのかな?
とはいえ、ゴールを奪われる前にも裏を取られていたし必然かなと思う。


・コンディション
中二日ということでコンディションが問題という意見もあると思うが、香川真司はマンUではよくあることと言っていたし、言い訳にはできない。しかもあれだけ押していたのだから。
同じスタメンを使い続けたアギーレの采配が疑問視されるかもしれないが、それだけサブ組の戦力に満足していなかったのだろう。世代交代必要って意見もあると思うけど、個人的には代表は育成の場ではないと思う。そのときのベストメンバーが集うべき。もちろん、W杯という最大のターゲットから逆算する必要もあると思うけど。

また、同じスタメンを起用することでチームとして成熟をはかりたいという意図もあっただろうし、勝っているチームをいじりたくないという思いもあったのかなと。



・慢心
ブラジルW杯では惨敗したが、アジアでは勝てるだろうという慢心があったのではないか。
少なくとも自分はUAEには勝てるだろうと思っていた。



・決定力不足&遊び心&日本社会
この試合は決定力不足、これに尽きる。
まあこの試合に限らずか。

数多くのチャンスを作りながらゴールを決められない。
ブラジルW杯のギリシャ戦が思い起こされた。あのとき現地に居たけど正直、まるで入る気がしなかった。

この試合に限らず、やっぱり香川真司が心配。
自分が点を取らないといけないと一人で背負い込んでしまっている感じがテレビ画面越しに伝わって来たし、何よりサッカーを楽しんでやってないんじゃないかなと思う。楽しくてサッカー始めたはずなのにね。
努力だけでは限界があるのかな。精神的な限界が。
だから楽しむことって本当に重要じゃないかなと。
心から楽しんでいるときって何でもできる気がすると思うから。
『好きこそ物の上手なれ』という言葉があるように。


日本の10番はいつもシュートの場面では力み過ぎで余裕が感じられない。
点を取ることは一旦置いといて、UAEの10番がPKでみせたような遊び心溢れるプレーをもっとしてもいいんじゃないかなと思う。遊び心は余裕とも言える。
失敗しても次決めたらええわ!と笑えるくらいの余裕を持って欲しいなと。
遊び心というか楽しむ心、失敗しても笑えるメンタリティー。
ふざけた感じとか、こういう類いのことって日本社会ではあんまり寛容ではないと思う。
これは世界一周して色んな国を訪れて感じたこと。
失敗したことを否定するのではなく、チャレンジしたことを讃える社会になればなーと。
失敗を恐れて挑戦しない方が最大の失敗であると思うし。
日本って国はなんか一回失敗したらもうダメな奴というレッテルを貼られるイメージないかな?
そういうのはチャレンジすることの妨げになる気がする。

こういうことは教育の面から考えていかないといけない。
なんか脱線してきた気がw


でも、国際的な大舞台になればなるほど、サッカーだけでなく、国として、人としての強さが問われる思うから。
以前の記事に書いたが(そのときの記事は→こちらとか)、これはブラジルW杯を現地観戦して痛感したこと。

緊迫した場面になればなるほど、どうしても国民性が出るから。




途中から話が飛躍してしまった気もするが・・・
ブラジルW杯に続いて、アジアカップも不甲斐ない成績になってしまい、いよいよ底に落ちたから本当の意味で地に足がつくと思う。

戦術とかプレーについてとかもっと書きたいことはあるけれど、、、何はともあれ、まずは原点に帰ってサッカーを楽しんでやって欲しい。
本当にそこからがスタートだと思う。





【Today's music】
Beloved GLAY


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