東京施術旅 其の弐 | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。




3日間に及ぶ東京での施術。


慣れない大都会で、車椅子での移動はさすがに臆するものがあった。


どこでも何に対しても平気な妻が車椅子を押してくれているのが、唯一の救いだ。


たぶん、広島と東京の格差に気付いていないのだろう。



特に東京駅、新宿駅の雑踏は凄まじく、車椅子からの目線からはまるでマリオカートだ。


進む、進む、避ける、避ける、当たる、しくったー。


特に歩きスマホはやめてくれ。


正面衝突するぞ。



広島や、沖縄と比べて好奇な視線を感じないのは、逆に心地よい。


人が多すぎて、尚且つ低い位置でうごめいているものなど、眼中にも入らないのだろう。



肝心の施術だが、良き!


手応えあり。


オーナーの柔らかさと凄さ、何より論理的に説明をしながら(独り言のようでもある)の施術は見事だ。


2時間もうつ伏せのままで、実際自分の後方(上?)でどのようなことをしているのかは見えない。


それどころか尿漏れパッドのせいで下腹部が圧迫され、○ポジの悪い時のように○玉あたりが○○のが、ここは○いらんか、痛いのが気になり続けてしまい、我慢大会になっていた。


2日目も同じように痛かったので、さすがに3日目には外したものだ。尿意が来ないことを祈りつつ。



治療院のキャパの問題があり、オーナーからの同意も頂いてないので、ここで紹介することは控える。


手応えありというだけで、治ったわけでもないし、すぐに治るはずもない。


ただ3日間で明らかに好転に転じているのが、歩いても分かるのは大収穫。


継続するともっといい結果になると確信。



毎週来れますか?来られるなら治療を続けましょう。


シレッととんでもないことを言われたが、


大丈夫、来れますよ


即断決行、やるしかないじゃろう。



なので施術の旅、当分続きますぅ。



(おまけ)

この顛末をAIに書かせたらこんなんなりました。


新宿の治療院に車椅子で向かう途中、新宿駅に到着した途端、人の波に飲まれてしまいました。 

車椅子を押している私は、まるでサーファーが巨大な波に挑むような感覚で、人ごみの中を突破しようと必死でした。

新宿駅はまるで人のジャングル!人人人、どこを動いても人、人、人!車椅子を押しながら、まるでスリル満点のサバイバルゲームに参加しているような興奮と緊張感が体中に漂っていました。

結局、治療院にたどり着いた時には、冒険者のような達成感と、人混み恐怖症になるかと思うほどの人ごみ攻略術を手に入れた気分でした!



以上、まあ、うん、どうかの。



2日目は12時で終わったので都庁に行って、職員の食堂で昼飯食ったり、展望台に行ったりオモロかったで。