車の中でペットボトルのお茶をラッパ飲みする時いつも思うこと…
ふつうの椅子に座っている時に、お茶を飲もうとすると、頭は後ろに動かすことが出来ますが、車の座席では、ヘッドレストがあり、頭を後ろへ動かせません。
ペットボトルのお茶が少なくなると、頭を後ろに傾けて、顔を上に向けなければいけないのに…
ペットボトルのお茶を飲み干そうとするならば、骨盤まで動く程の動きで、背もたれにくっ付けていた背中を離さないと、顔を上に向けられません。
車の中、お茶を飲みたいと思えば、自然に体を動かしていますが、頭が自由に動く姿勢の時はどうでしょう?
きっと、背中を車の中程大きくは動かさないでしょう…それでも、ペットボトルのお茶は飲み干せてしまうから。
背中を動かさず、ペットボトルのお茶を飲もうするならば、頭だけが後ろに動いて、首に大きな負担がかかることがあります。首の後ろ側が強く圧迫されることを避けなければなりません。
頭と背骨(背中)、動きの中での繋がりの重要性を体が忘れてしまわないように…(骨盤も仲間外れにはしません!)
レッスンを通して、生徒さんたちに、そして私自身にも、アプローチし続けています。