今だから思える 「孤独は、甘美な世界だった。」 |   長靴下のHale いつでもどこでも素晴らしき世界

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こんにちは。

はれはるこです。



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ふと思ったこと。



孤独感にどっぷり浸かることは、

実は甘美なことではないだろうか。



幼い頃、

母親を殺した夢をみて、

激しい罪悪感とともに、

世界が消滅したような恐怖を

覚えた。



以来、

孤独感を味わうことを

拒絶しながら長いこと生きてきた。



だから、

その気配を感じると、

趣味や仕事、人間関係に

体が硬直するほどのめり込み、

依存し続けていたのだろう。



そういえば、

妹は、子どものころから、

孤独感満載に過ごしていた。


味わわないよう、

ひたすら何かに没頭している私と、

二人は、

均衡をたもっていたのかもしれない。




いよいよ、

私自身に、

向き合わなければならない時がきた。



孤独をとことん味わい尽くしたとき、

ようやく、

変わろうと決意できた。




あれから、

まる2年が過ぎた。



たくさんの人と、

その人たちの生きる知恵に助けられた。


生き直しの鏡になってくれる伴侶と、

新しい家族を得た。


私が私らしく生きることを

見守ってくれる仲間も得た。


慣れ親しんだ家族が、

ひだまりにいるような関係に変わった。



そして、

これまでの出来事、

出会った人たち、

全てが必要だったと

ありがたく思えるようになった。




今だから、言える。


強烈に、

辛くて苦しかったけれど、

世界にたったひとりぼっち

と思う世界は、

甘美な世界だったと。




生まれてきたのは、

そして、

ここまで、

先延ばしにしてきたのは、

強烈にこの感覚を、

味わいたかったのかもしれない。



次は、

どんな世界を味わうことになるのだろう。



どうやら、

すでに、

一歩踏み出しはじめたようだ。





今日も、

よんでくださり、

ありがとうございました。