同調圧力との向き合い方シリーズ①
同調圧力との向き合い方シリーズ②の続きです♪


ご自身の行動ひとつひとつ
『ホントに自分がしたくてやってる?』
問いかけてみられましたか?


そして、いかがでしたか?


『知る』ことができましたか?

 

自分がどんな場面でモヤッとするのか
日々の生活の中のどんなところに
同調圧力が存在しているのか
その背景には何があるのか
(例えば、親の価値観とか嫌われたくないとか)

 

そういうことを意識して
見つめることができましたか?

 

 

 

こんにちは。ぶちブロにようこそ♪


正解探しをやめて、自分軸で自分らしく
『笑顔な私』に戻れるお手伝い
悩みや不安から解放され、自分の人生を
楽しく幸せに生きるコツを教える
 

公認心理師・RGCメソッドコーチ
『ぶちこ』こと田渕三紀です❀(*´▽`*)❀

 

 


 

同調圧力を受けやすい場としてよく挙がる環境は、
●職場関連
●近所づきあい・ママ友(パパ友)
●家族・親戚関係

です。

 


自分が大好きな人たちとか
すっごく気の合う友人とか
気心の知れている人たちだったら
そんなことはないけれど・・・
 

そこまでガッツリ仲良くはないけれど
どうしても関わる必要性がある人たち
 

無理して関わらなくても生きてはいけるんだけれど
バッサリとは切り切れないでいる関係性
みたいなところで、発動しやすくないですか?

 

例えば『職場』だと
意見はあってもそれを主張すること自体や
意見に反対したところで代案はないし
 

あったとしても意見を言えば
自分がしなきゃいけなくなるのがイヤ…
など『めんどくさい』が発動して
 

けれど、その場の雰囲気に流され
何も言えない(言わない)まま
その出来事が実行されていくと
ず~~~~~っと、モヤモヤしたり
 

 

『ご近所・ママ友』だと
自治会・町内会・子供会・PTA
当番とか草取り、各種行事への参加

などなど


行きたくないなぁと思っていても
「あの人いっつも来ないよね」
とか噂話をするご近所さんの目が気になったり
周りの人たちにどう思われるかそわそわして、
結局、行かなきゃ…となったり
 

 

『家族・親戚』だと
年末年始に旅行に行きたいとかゆっくりしたい
と思っていても、
「もちろん帰ってくるよね?」という
実家(や義理の実家)や親戚の集まりの圧力や
見えない世間や常識の圧に負けて
「顔を見せなければ…挨拶に行かなければ…」
と実家に帰ったり親戚の家に顔を出したり


そしてそんな時ほど
結婚はまだ?赤ちゃんはまだ?
太ったね!まだそんな仕事してるの?
など、なにかしら不快な思いをして帰る…
 

 

 

あくまでもこれらは『例』ですが
きっとあるある!そうそう!とうなずけるでしょう。

 

なぜ、同調圧力に負けてしまうのか
 

それは
「同調圧力に従わなければ、孤立してしまう」
という恐怖を無意識に感じているからです。

 


従わないと見捨てられてしまう恐怖
困った時に助けてもらえない恐怖

 

つまり
 

同調圧力に従わないと
恐ろしいことが起こる
という恐怖から
従わざるを得ない

 

というわけです。
 

そして、これは、どういう状態のなのか
というと、
 

精神的自立ができていない

いわば
『こども』のような状態なのです。
 

例えば、親に
言うことを聞かない子は知りません!
という「捨てられること」をちらつかされ
従わされている、あの状態と同じなのです。
 

『子どもの頃の感覚』がそのままだということです。


いつまでたっても中身が子どものまま
という状態がいくつになっても続いていたり
そこから脱しようとしていても
すぐに『子ども』の状態に引き戻されたりしているということなのです。

 

 

私は、このことを知ったのが30代後半だったので
ビックリしました。
結構な、いいオトナのつもりでいたからです。
 

結婚も出産も離婚さえも経験し、
家事に育児、仕事、すごく頑張って
いろいろなことをこなしていたました。
 

だから、そんな自分が
『精神的に自立できていない子ども』
だったなんて、かなりショックでしたし衝撃でした。

 

 

 

 

けれど、そう言われてみたら
他人軸で、人のことばかりを優先し
 

自分の人生なのに、自分で選択することも
決定することも自信をもってできず
 

自分がどうしたいのかよりも
どうすればいいのか正解ばかりを探してきていましたから
 

まさに、『親の指示』がないと
『誰かの指示』がないと動けない
 

『世間』とか『常識』とか
自分の中の指針がないと、動けない
 

むしろ、その方向に向かって動くことで
深く考えることから逃げていたんですよね。
 

自分の人生に責任を持つということから
逃げていたんです。

 

 

だから、ショックでしたが、それと同時に
すごく納得もできました。
 

 

なので、ちょっと今回は衝撃かもしれませんが
自分は『子ども』なのだということ
『精神的自立』ができていないのだということ
(もしくは引き戻されている状態なのだということ)

を、ちょっと感じてみて欲しいと思います。

 

 

 



 

 

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