簡単!フェルトのお花(Bタイプ)の作り方 | こいとの Handmade Life

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アイディアが形になる瞬間が大好きです。ハンドメイドブロガー・こいとの製作日記。好きなこと、材料、作るためのポイント、ハンドメイドマーケットの気になる話題などなど、皆さんのハンドメイドライフに役立つ情報もアップしていきます♪

「フェルトのお花の作り方」。公開第2弾です。

 

今回アップするのは「フェルトのお花・Bタイプ」。(便宜上、最初に公開したお花を今後は「Aタイプ」と呼びますね。Aタイプの作り方はこちら

 

☆フェルトのお花(Bタイプ) 作品詳細はこちら★

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アレンジとして「ちょうちょう」の作り方もご紹介します♪基本は同じで切り方だけが違います。

 

★蝶々
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公開基準の1つである「可愛いものを、出来るだけ簡単にラブラブのコンセプトに合うように考えた作品です。Aタイプのお花と合わせて、たくさんの方に気軽に楽しく作っていただけると嬉しいです。

 

 

 

【材料】お花1つ分

★フェルト(大・・・6×6cmの正方形。 中・・・5×5cmの正方形。 小・・・4×4cmの正方形)

★糸(ミシン糸なら30番(厚地用糸)。なければ60番糸(普通地用)。90番(薄地用)は×)

★中心部の飾り(デコパーツ、ボタンなど、お好みでご用意ください)。

★その他(作りたいものに応じて「作り方」を参考にご用意ください。)

 ①裏面の処理のための材料

 ②ヘアゴム、ヘアピン、パッチンどめ、ブローチピン、入れ物等

 

【道具】

グルーガン&グルー(ない場合は接着力の高い手芸用ボンドで代用してくださいね♪)

はさみ

定規

洗濯ばさみ

チャコペン

 



 

 

【作り方】 *説明では大サイズ(6×6cmの正方形)のフェルトを使いましたが、どのサイズも作り方は同じです。

 

①チャコペンで、フェルトの中心点に印をつける。向かい合う2辺の中点と中点を、中心部1cmだけを残して結んだ線を書く。

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②①で描いた線の通りにはさみで切り込みを入れる。
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③8か所ある角をはさみで丸くカットする。

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カット中

 

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カット完了

 

 

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④カットしたフェルトを、じゃばら折りにする。

 

 

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点線の位置が山になるように、じゃばら折りにしていく。

 

 

折っている途中。

 

 

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じゃばら折りにできたら、中心のすぐ横に洗濯ばさみをはさんでフェルトを固定する。(洗濯ばさみを使うことで、次の作業で両手が自由に使えてやりやすくなります)こいとの Sewing Life

 

 

⑤フェルトの中心に糸を巻いて結びます。

洗濯ばさみではさんだままこのように立てて作業をします。(山折り線が自分の体からみて反対側に、フェルトのお花の裏面が手前になるように置く)

糸を1回巻いて、結ぶ。(きつすぎず、ゆるすぎず)
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*後の作業で、フェルトの折り目の間にも適度にグルーが入っていくほうがいいので、糸で隙間もないくらいに締め付けてしまわないように注意してください。

 

 

さらにフェルトの周りを5回巻いて糸を結ぶ。

*この時点では糸は数cm余裕をもって残しておきます(作業中に結び目がほどけてしまうことがあるため)。
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⑥お花の形を整えて、デコパーツを付ける。

 

 

 

(手順⑤を終えて洗濯ばさみを取った直後)こいとの Sewing Life

花びらのバランスがよくない状態になっています。

 

 

間隔が大きく開いている花びらどうしをぎゅっぎゅっと手でくっつけてから、お花の形を整えます。

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ギュっギュッとくっつけるのがポイント♪これをしてから花びらを広げ、形を整えます。

 

こちらは息子の手。(写真を撮りながらだと自分ではできず、手伝ってもらいました( ´艸`))

 

 

形を整えたお花。
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均一な開きのお花になりました♪。お花の形を変えたければここでカットして調節してくださいネ。

 


あとは中心部にデコパーツをグルーガンでつけるだけです♪。
 

【(裏面に足のない)デコパーツ等の場合】
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グルーをフェルトのお花の中心部につけて接着。

(最初は、デコパーツにグルーをつけてからフェルトとくっつけていましたが小さいパーツで熱も伝わりやすかったので、フェルトにグルーをつけてそこにデコパーツを乗せるやり方に変えました。)

 

 

【足があるボタンなどを中心部につける場合】

足のあるボタン。

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それをそのまま差し込んでしまうと・・・
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お花の中心からゆがんだ位置にボタンが来てしまいます。

 

 

なので、グルーガンで接着する前にボタンが中心に来るように糸を押しながら仮置きし、形を作ってから仮置きしたボタンを一旦取って、グルーガンで本接着するようにしてください。(手順⑤での糸の結び加減がきつすぎると、この作業にも影響があります。)
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作ったお花を直接何かにくっつける場合は、裏の糸をここで数ミリ程度にカットしてグルーで固めます。
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グルーを凹凸にも程よく入れると、布同士を接着できるだけでなくグルーの固形性で形を維持する強度・耐久性も高まります。このことを頭に置きつつ、作りたいものに合わせて量を加減してくださいネ。

 

お花の形はこれで完成ですドキドキ

 

入れ物や写真立てなどにデコパーツとして使う場合は、裏面にグルーを付けた時にそのまま接着します。


 

 

【ヘアアクセサリー等にする場合の裏面の処理例】

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カットした布テープとヘアゴムにしっかりとグルーを付けて接着。

 

 

台付パッチン留。

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グルーはカチカチに固まってくれるので凹凸に入り込むと取れにくくなります。

 

 

ヘアピン

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次は、アレンジバージョン・蝶々の作り方です♪

 

基本的には同じ。ただ、切り方が違います。

 

【切り方】

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上の羽と下の羽とを3:2ぐらいのバランスで上の写真のようにカット。

 

 

【折り方】

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上の羽と下の羽、それぞれを均等にじゃばら折にします。

 

【糸を結ぶ位置】

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お花と同じように洗濯ばさみを使って中心部に糸を巻いて結びます。

 

【中心リボンの接着の仕方】

胴体は細いリボンを使います。(裏面の写真)

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(裏面)グルーをフェルトに適量付け、リボンの端を接着。

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片側のリボン端がつきました。

 

 

リボンをぐるっと巻いて、端をグルーガンでとめます。

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(裏面)


 

蝶々の完成です♪

 

 

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蝶々は中心部が小さいのでヘアピンにしてみましたドキドキ

 

 

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~大きさの参考に~

中サイズの蝶々とお花(5×5cmのフェルトで作成)
こいとの Sewing Life こいとの Sewing Life


 

小サイズのお花(4×4cmのフェルトで作成)
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