瀕死の幻想が現実の袖を引きに来た | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

わー太宰治賞の1次突破してました、

 

親しくしてくださっていた方々、お久しぶりです。何ヶ月ぶりだろう、ここになにか書くの。2022年は更新した日があったっけ?

もはやそのレベルです。

 

残日録。

の、つもりだったんですけど、粘って書いていました。

 

というのは、まあ、このまま頸をくくるわけにいかない現実があってしまう、

というのは、二人の息子が健全に成長しつつあるので、このままもう少し見ていたい、今はまだ死ねない、腐れない。

 

という気持ちで、

だったら、積極的に生きるしか無いか。

 

と思って日々書いていた2022年でした。

 

ありがたいことにお仕事ももらえていますし、小説への情熱はもう本当に残り火になってしまっていたんですが、

書ける間は、書き続けよう、物語も、と思っていたので。

 

 

加えて、もうすぐ14歳になる長男が、

(ライフプランというのかキャリアプランというのか、最近の中学校では結構さきまで、夢じゃなくて現実的にどう生きたいのか、毎日考えさせているみたいです)

 

将来文章書きをやって生きていきたいと言うので。

 

無論、まだどんな分野のものを書くのかは定まっていないようですが。

 

ともかく、だったら私が今教えあげられることは(セールスライティングの分野だけでも)

彼に伝えても悪くないだろうと、

「書く」

について口述する機会が増えたことも、私が書き続けることのモチベーションの一助になっていました。

 

わー5年ぶり3回めの突破だあ、甲子園みたいに言うと。

 

うれしいのか、これはうれしいのかな。もうわからないですが。

 

少なくとも、去年書いたのが、今までの14年の中で一番

自分

が書いたものだと思います。うっひょい。

 

がんばったぞ。

頑張ったら、少なくとも基礎的な力は身につくぞ、と長男には伝えるつもりです。