2月20日東児童センターでの食育講座。

食育の話では、食生活の大切さを知ってもらうために『ほうしょく』と『こしょく』の観点からお話ししました。
『ほうしょく』とは宝食・豊食・飽食・崩食、『こしょく』とは孤食・個食・濃食・小食・粉食のそれぞれの意味を説明し、崩食の現代だからこそ、食品や調理法の選択をする力が必要であるということを伝えました。
参加者のお子さんは5組ともまだ1歳とのことでしたが、『三つ子の魂百まで』といわれるように今からの習慣が子どもに与える影響は大きいです。
子育ては長い長い道のりです。
が、いつか子どもが自立したときに『お母さんのいつも作ってくれている味』と思いだしてくれるように地道に我が家の食卓を作っていただけたらいいなぁと思いました。

子供用食育シアターでは忍者に変身してのり巻きの術、かくれんぼの術などでいろんな食材を見つけて一緒にお弁当をパネルで貼り付けて作っていきました。こどもたちは見つけるととても可愛い笑顔で見せに来てくれバランスのとれた美味しそうなお弁当ができあがりましたね。

おやつは砂糖、小麦粉、砂糖、油(今日はオリーブオイル使用)で作った“ちんすこう”。
たくさん食べてもらえて
作った私たちもとても嬉しかったです。

座談会ではトランス脂肪酸についてなど食品でわからない成分の質問や、それに代わるもので何か代わりになるものを助言したりと楽しいひとときでした。