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最近、SNSで先生のサイトを批判する輩を目にしました。先生のサイト↓
まずなぜ先生がこのようなサイトを立ち上げたかを説明すると美術刀剣界の軍刀に対する誤った考え方に対するカウンター(反論)なのです。
美術刀剣界は
「軍刀は日本刀の形はしているが日本刀ではない」
という。
ボクシング世界チャンピオンベルト。
認定団体はWBO(世界ボクシング機構)
かつてはマイナー団体であったが現在は
WBA、WBC、IBFと並ぶ世界4団体のひとつです。
私は高校時代ボクシング部でした。
ボクシングで頂点を極めた人はエリート中のエリートです。
今回このベルトを金銭で購入したのですがそこら辺は理解しています。
勲章や恩賜物も金銭で購入できますが、まさかチャンピオンベルトまで購入できる時代が来るとは思ってもいませんでした。
しかしベルトを眺めているだけで腰に巻こうとは思いません。
見ていて目の保養にし精神的に落ち着きたいです(ある種の美術的観点でも)
1人自分の部屋でベルトを巻いて喜んでいるなど軍服コスプレイヤーと同じような感じがします。
ましてやベルトを巻いて後楽園ホールに行こうなどと思いません。
それこそ靖国神社で軍装している人達と同じになってしまいます。
上皇陛下(平成天皇さま)御生誕記念の軍刀
表銘 親王殿下御生誕記念
裏銘 昭和十一年十一月吉日吉野山日本刀月山精錬刀作
刃長 71,5センチ
反り 2センチ
刀身の制作年度からいうと昭和九年制定陸軍制式軍刀拵になる
本来は佩鐶は二つあったのかも知れない。
兜金に家紋が確認できるが菊紋でないようである。
梅のようにも桜のようにも見える。
定寸あり体配が綺麗な刀身と拵、鞘が光沢でなく石目なのが意外な感じもする。
これから靖国神社も軍刀拵付きで軍刀を展示してもらいたいものである。
※撮影許可済み
森商会や刀剣杉田などで、よく会い情報交換や飯を一緒に食べに行ったりする仲間がいました。
私は、彼のことをコレクターだと思っていましたが
最近になり骨董市や骨董屋で購入しヤフオクで転売している人だと知りました。
元々、ヤフオクに出品しているのは知っていましたが、コレクションの方向性転換で出品していると聞いていました。
また職業柄撮影技術に長けていて、瑕疵も自分で直す器用さもあります。
それをあたかも「未使用」のような謳い文句で出品しています。
購入したものを転売しようと、どうしようとその人の自由ですので構わないのですが
業者さんにも仲間たちにもコレクターの素振りを見せ、値引きさせたり、情報を仕入れていた事がガッカリしました。
業者さんだって大切にしてくれる人と信じて値引きしているはずです。
根気よく骨董市に朝一番に出かけてみてくださいませ。
ヤフオクより安くて良いものが見つかりますよ。
※画像と本文は関係ありません。