私はマンガは滅多に読まないが、戦前、戦時中の漫画「のらくろ」には興味があったので以前、江戸川橋のマンガ図書館 で読みふけったことがあった。現代のマンガは散髪屋等の待ち時間に仕方なく読むことがあるが、くだらなくつまらない。
のらくろは当時の少年達が自然体に軍人に憧れる影響を持ったマンガであっただろう。
そんなこんなで以前から行きたかった江東区森下ののらくろ館 を見学してきた。
作者 田河 水泡氏と二等卒の階級章を付けたのらくろ縫ぐるみが出迎える
20歳のとき入営した田河 水泡氏 改45式の軍服を着用か?
二等卒~大尉そして退官、結婚までの年表
当時のポスター
少尉に任官し明治十九年制定の旧型軍刀を佩用する、のらくろ。
「石突き」までしっかり描かれている
時局に合わせて軍刀も太刀型の昭和九・十三年制定軍刀になる
自衛官も人気職になってきたが警察官などに比べると「不景気だから」的なもので自衛官になる方が多いらしい。のらくろの子孫が自衛官になり活躍する続編を田河 水泡の弟子達に書いてもらいたいものだ。