皆様は現在の徴兵制の是非をどう考えていますか?
明治建軍当時、国を護る衛士は士族の役目であるという考えに対して、町人や農民を徴兵した山県有朋先生は当時、革新的な考えだったのでしょうか?
「土百姓になにができるか!」と士族の反発をよそに徴兵による軍隊を創建しました。

現在も志願制の精鋭で構成する自衛官で充分、徴兵制はいらない、一般人を徴兵しても教育に時間がかかり足手まといになると言う方がいますが、私はそれだけではないと考えています。
強い軍隊を作るには何よりも強靭な精神力が必要で最大の武器だと考えています。
精神力は無限であり、肉体の限界や近代兵器を超越するものです。
徴兵制導入し国民の軍人意識を高め、優秀な人材も戦前の陸軍士官学校や海軍兵学校のように多数、防衛大学に志願するようになり、学校では軍事教練をし召集されても教育期間を短縮できるようにし、各自が軍人としての競争心を持たせて戦前、戦中のような強靭な精神力を持った軍隊を作れると思います。
強靭な精神力を持った軍隊は国民皆兵にしてこそ得られるものだと考えています。
どんなにハイテク化した軍隊でも最後は人間が勝敗を決します。
徴兵制なくして大日本帝国、皇軍復活はありえません。