大学院とドクダミ茶 | 美容・抗酸化料理研究家ときたちさとのブログ

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4人の子供を育てながら、自宅でcafeと料理教室を主宰する名古屋の料理研究家です。
【カラダは食べ物から出来ている!】をコンセプトに、家族みんなの美容と健康を叶えるための抗酸化レシピを日々考えています。

blogではお久しぶりです!
(インスタとFacebookはコンスタントに投稿してます)

大変ご無沙汰してしまいました、、、
最後の投稿を見ると、なんと昨年11月から💦

その頃からだと、身辺も世の中もすっかり変わってしまいました。

昨年12月から2月半ばまでインスタとFacebookもお休みしていましたが、実は大学院受験のための受験勉強をしておりました。 

つまり、コロナの前から篭っていました💦

そして2月15日に入試、2月末に発表があり、無事に合格✨✨

現在、博士前期課程1年の大学院生です。
長男が中1、末っ子が小1、母が院1というあり得ない家族(しかも4人きょうだい)となりましたが、休校やらzoom講義やらイレギュラーな学生生活のおかげもあり何とか無事に前期を切り抜ける事が出来ました♪

自宅でzoomは本当にありがたい!
洗濯しながら講義を聞き、終わって干してご飯作って食べさせてまた講義、も可能♪

という事で子供たちは先週から夏休み、私は今日で全ての前期講義が終わりヤレヤレ。
あとはレポート課題と、9/7提出予定の論文を執筆中です。

研究についてはまたちょこちょこと更新します!

下記は昨日インスタに投稿した内容です。

ドクダミ茶に興味ある人は是非参考にしてくださいね。







【どくだみ茶 】

梅雨入り前の事ですが、初めて作ってみました。

Facebookで先輩が作った投稿を見て、干すとそんなに匂いが無いと知り、チャレンジしてみました。

というのも、長男が幼ない頃に喘息やら蓄膿やら目やら皮膚やら弱くて、物知りな義父のお手製のどくだみ茶をもたされた事があって。
その時は飲んでくれなかったけど、相変わらずマイナートラブルにやられているのでまた飲ませてみようかなというのと、どくだみ茶の成分に興味もあって✨

ドクダミは庭にワサワサ生えてきて、抜くと臭くて苦手ですが、昔から十薬とも言われ世界中で薬草として使われてきたそうです。
ドクダミ=毒矯め=毒を取って治す、という意味です。

成分的にはピーマンの苦味成分で知られるクエルシトリンというフラボノイド(ポリフェノール)の抗酸化作用が良い働きをしてくれます。

私の研究室では食品の抗酸化物質、主にポリフェノールの抗老化、抗アレルギー効果を研究していますが、調理を想定してしっかり加熱したもので細胞実験を行っています。
それでも効果があるものはしっかりと結果がでるので、加熱してもいいのかー!と勉強になっています。
ビタミンCは加熱で失活するというイメージが強すぎますが、ポリフェノールは割と活性を維持するようです。

という訳で、お茶を飲みましょう🍵

特に緑茶が有名ですが、お茶全般でポリフェノールがリッチなので免疫力を高めます。
緑茶に関しては抗がん、抗ウイルス、抗アルツハイマー、抗炎症、鎮静効果などの文献が多いです。
我が家では緑茶苦手な子のために、麦茶と緑茶を混ぜています。
↑これオススメ!

ドクダミ茶は、ドクダミ(お隣さんからはみ出してる雑草笑)を切って洗い、束ねてカラカラになるまで干す。
だけ。
あとはお茶のように熱湯で出すのみ。
ビックリするほどあの匂いは無くなり、ハーブティのような爽やかなドリンクになります。

しっかり冷やすとより美味しい♡