オーストラリアに来て最初にビックリしたことの一つが、銀行預金に利子がつくという当たり前の出来事でした。


(もちろん日本の銀行だって利子くれるんだけど、スズメの涙の数十円とかですよね、普通。)


Allieはこちらの代表的な銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行 ANZ Bank (オーストラリア流に発音すると、”あいえぬずぃー”) に預けているんだけど、いつでも引き出せる流動性の高いオンライン定期預金の金利が、4.75% (2010年12月16日現在、Interest Rates )。


最初にこちらに来た時は、生活費などでそれなりの預金があったおかげで、毎月何十ドルも増えていくのにビックリ仰天!


確かに日本にいるときも「豪ドル建外貨預金、金利5%」とかそんな広告を見たことがある気がするけど、その時は興味なかったなあ。

超低金利時代を生きてきたAllieは、こちらへ来て初めて利子の有難みを知りました。


例えばのハナシ、$1,000,000(約8,000万円、1AUD=80JPY)持っていて、金利が年5%とすると、年間$50,000(約400万円)ももらえる計算です。

そこから所得税 Income Tax が引かれるから実際には2割減になるとしても、$40,000(約320万円)。


家賃の安いケアンズなら利子で十分優雅に暮らしていけます。


もちろん利子が多い分、オーストラリアでは借金をしたときの金利も年7%とか、べらぼうに高い(Interest Rates )。


要は金持ちはどんどん金持ちになって、貧乏人はどんどん貧乏になっていく仕組み。


Allieも最近は預金が減ってきたので、ビックリ利子レベルがかなり低下中。

利子所得生活を夢見て、スクラッチくじを削る日々です。


当たらないんだなあ、これがφ(.. )



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