昨日は、ラグビーのステート・オブ・オリジン State of Origin 第2戦


Allieも試合の始まる8時には、つまみにビールに完璧に準備してテレビの前に陣取りました。クイーンズランド州選抜のマルーンズ Maroons の連勝記録が8年でストップするかどうかという超重要な試合。


何でこのラグビーの試合がそんなに重要かって言う説明を今さらちょっと。


オーストラリアのトレンドの重心はシドニーを中心とするニューサウスウェールズ州と、メルボルンを中心とするヴィクトリア州にあって、政治でも経済でもスポーツでもファッションでも何でも、農業/鉱業王国=田舎っぽいクイーンズランド州はばかにされがち。


だから、ニューサウスウェールズ州選抜のブルース Blues に、このステート・オブ・オリジンで勝ち続けきたことは、クイーンズランド州の人々にとって単なるスポーツを超えて、自分たちの誇りのものすごいよりどころとなっている・・・というのはAllieの個人的な観察による結論。


そんなに間違ってないと思うけどな。


さて、試合のほうはたくさんの負傷者を抱えるマルーンズはがんばって、前半は、スター選手ジョナサン・サーストン Johnathan Thurston のペナルティキック2点による先制で4-0で折り返しました。サーストンはこれによって、ステート・オブ・オリジンで過去最も点をとった選手(通算162点)になりました。


この点差、サッカーだったらもう勝ちなんだけど・・・


嫌な予感は当たって、後半のさらに後半、ブルースの猛攻についに陥落。6-4とリードされてしまいました。




後半はこんな感じでずっと防戦一方。


殴る。



さらに殴る。




首締めたら死んじゃうってば!




必死のマルーンズ、思わずサーストンの頭突きまで飛び出し乱闘寸前。



怒られたサーストン。




でも結局どれだけ暴れても結果は覆らず終了~


喜びまくるブルース・サポーター。



男たちの熱い抱擁。


がしっと。


シドニーのハーバーブリッジに花火まで。自慢かよぉ~。



試合後にマルーンズ・ファンの友達からAllieに来たショートメッセージがクイーンズランド州民の思いをよく代弁していると思うのでご紹介。


So close huh? We knew it would be tough. So many things went wrong for our boys though :-(. It's ok. There's always next year.

(超接戦だったよね~。もともと大変な試合になるのはわかってたからね。うちらがわにうまくいかなかったことが多かったけど、大丈夫。また来年があるから。)


そう、強がっててもとっても悔しいの、ほんとは。来年は絶対また強くなって戻ってきてくれるはず!



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