クトゥルー神話って?
知ってはいけない物語
それは、知ってはならない物語。
今から何千年、いや、何万何億年も昔から始まる、科学が及ばない遠い昔の物語。
かつて、まだ宇宙ができたばかりの頃。宇宙は旧神と呼ばれる巨大な存在によって支配されていた。
いや、その存在は今も続いているのかも知れない。
何故なら、その存在はあまりにも偉大すぎて、その前において我々人間はあまりにも小さすぎるからだ。
その旧神の力は、瞬きをするだけで全ての人間を悪夢に悩ませ、姿を見せただけで人を発狂させ、寝返りをうつだけでこの世を滅ぼすことができると言われている。
しばらくの間は、混沌としながらもなんとか安定した世界が続いていたが、ある時、その旧神に歯向かうものたちが現れた。
旧支配者と呼ばれる存在の反逆が始まったのである。
旧支配者もまた、旧神に勝るとも劣らない力を持っていた。大いなる白き沈黙の神イタクァ、星間宇宙の風に乗り歩むものロイガー、千匹の仔をはらみし森の黒山羊シュブニグラス、大いなる使者ニャルラトテップ、炎の邪神クトゥグァ、名状しがたきものハスター。
そして、強大にして偉大なる水の邪神クトゥルーなどが旧支配者と呼ばれるものたちである。
彼らの存在は、本来は人間が知るものからはかけ離れている。
しかし、アブドゥル・アルハザードを初めとする探求者たちの調査により、僅かではあるがその存在が一部の人々に知られ、ネクロノミコンなどの魔道書に記されることになった。
ただし、その内容はあまりにも衝撃的なため、その記録を垣間見た者は発狂したり、目が潰れたりすると言われているのである。
そのため、現在もそれらの書は禁書としてバチカンの図書館などに封印されているらしい。
とにかく、旧神と旧支配者との宇宙を分けた壮絶な戦いは熾烈を極め、永劫と思われるほどに果てしなく続いた。
何万年もの時を超え、いくつもの星を砕き、全てが無に帰してもなお戦いは続くのではないかと思われた。
しかし、遂にその戦いにも終止符が打たれる時がやってきた。
旧神が勝利したのである。
反逆を企てた旧支配者は、旧神により宇宙の様々な場所に封印されることになった。
例えば、ロイガーはアークトゥスルに、ハスターはヒヤデス星団アルデバラン近くの暗黒星のカルコサの都市のハリ湖にというふうに。
地球に封印された旧支配者も少なくはない。
その最も有名なのが、南緯47度9分、西経126度43分付近の石柱で囲まれた海底都市、ルルイエに封印されたと言い伝えられる邪神、クトゥルーである。
クトゥルーについては、1925年3月25日。
海底都市ルルイエの浮上により、グスタフ・ヨハンセンらノルウェー人がその脅威にさらされた物語が有名である。
http://www.dnovels.net/novels/detail/1847
あたしが高村神酒だよ♪
こんにちは。はじめまして♪
あたしの名前は、高村神酒(タカムラ ミキ)っていいます。
よろしくね♪
あたしはある小説の主人公ということになっていて、
皆さんにはその小説をご紹介したいと思います。
それは、『君のポケットに届いた手紙』というネット小説です。
このブログのキャラは全部架空の人物なんだけど、
性格は管理人そのままなので、ニックネームが「神酒」ということで始めたいと思っています。
君のポケットに届いた手紙・通称『君ポケ』は、
あたしとあたしの数人の友人たちが活躍する「クトゥルー」をモチーフにした物語です。
長編ですので、気が向いたら読んでみてください♪
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