今日は2月4日、節分が明け、旧暦の元旦です。
現在の日本の暦は世界的に使用されているグレゴリオ暦(新暦、太陽暦)で、明治6年(1873年)に旧暦(天保暦)から改暦されました。
旧暦が使用されなくなり150年以上経過しているのですが、現在でも旧暦を使用する人は結構います。占星術関係者や農家等です。
それは、旧暦が新暦とは異なり、大変重要な要素を持っているからです。
新暦が地球が太陽の周りを回る周期を基にして作られた太陽暦に対して、旧暦(天保歴)は、太陰太陽歴です。
太陰太陽歴のベースは、月の満ち欠けで暦を作った太陰暦です。
ただし、太陰歴だと1カ月が29日、又は30日なので、1年を12カ月にすると354日となり、1年に10日ずれ3年では1ヵ月もずれてしまいます。
このままの状態で放置していると、月と季節がずれてしまうので、3年に1度、閏月を入れて調整したのが太陰太陽暦です。
日本では1873年に現在のグレゴリオ暦になるまで、約1500年間、細かい修正はあったものの太陰太陽暦が使われて来ました。
日本の占星術や農業、漁業等、1500年間の旧暦による歴史の積み重ねにより、人間の知恵が集積し、社会が発展して来ました。
しかし、グレゴリオ暦に移行したため、占星術や農業では旧暦への変換という作業が生じるようになりました。
さらにグレゴリオ暦導入後、時間が経つごとに旧暦での日本人の知恵が薄れて行きだしたのです。そして、近代以降は西洋文化の影響で旧暦を排除する社会になってしまいました。
グレゴリオ暦は導入されてからまだ150年、旧暦の使用期間の1/10の期間しか経っていません。グレゴリオ暦に変わった事で、日本の1500年の旧暦による知恵が失われたと言っても過言ではないのです。
しかし、逆に言えばグレゴリオ暦になって150年、今でも旧暦が一部で採用されているのは、それだけ旧暦が日本社会の風土にマッチしていたからです。
それは、グレゴリオ暦が太陽のみを重視するのに対して、旧暦は月と太陽の二つを重視した暦だからです。
「明るい」という感じには、日と月が入っていますが、これは太陰太陽暦を表しているとも言えます。
「暗い」という漢字には日のみで月が入っていません。これは、日と月がそろって初めて世の中が上手く行くという宇宙の法則を示しているのです。
グレゴリオ暦は×で、旧暦が〇なのです。
明治維新後にグレゴリオ暦を採用したのは、邪神が本来の日本社会を壊す一環だったと考えています。
従って、今後も旧暦は必要になります。
令和6年の元旦は旧暦カレンダーでは2月10日になります。
ただし、グレゴリオ暦との対比では元旦が最大10日前後ずれますので、これは誤差とみなし、節分明けの2月4日を旧暦の元旦と考えて善いのでしょう。
令和6年は『甲辰』の年です。陰陽五行思想では木剋土の年です。世の建壊し、建替えの始まりの年だと考えています。
これから数年間は、いろいろ起きて世界全体が大きく変わって行くと考えています。心したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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