2021年11月30日。
今日は、水曜夜ごはん部が活動を開始した日から10年目のお誕生日です
公報でメンバーを募集して、最初に集まって活動内容を決めたミーティングの日でした。
区の事業としてのスタートだったので、参加要件に年齢＆住所縛りがあったにも関わらず、両手の指で足りないメンバーが集まって、とても賑やかだったことを憶えています
2011年は、東日本大震災があった年で、計画停電や節電対応で東京の街は暗く、余震も頻繁で、見知らぬ人同士でも「今、また揺れましたね。」と言葉を交わし、不安な目と目を混ぜ合うような日々でした。
そんな初夏の日、震災前に「縁学」という区民講座で知り合った杉並区の教育委員会の方から、「25～34才の青年向け事業の企画に、同世代として参加してもらえないか？」と声をかけてもらいました。
"家と職場を往復するだけの、学生以上子育て世代未満のアラサーに地縁を作る"
おもしろそう！
どうしたら、関心を持ってもらえるだろうか？と考えたのが、"大人の部活動"というコンセプトでした。
旅行が好きだから、旅仲間を募りたいな！という思いと、手作りごはんは美味しいけど、お料理って一人じゃ面倒くさいんだよね！という思いを融合して、世界各国の郷土料理を食べるお料理サークルが誕生しました。
ほんの僅かな共通点で集まった見知らぬ人が、食事を共にすることで、大切な人になりました！
引越し、転職、結婚、出産、看護、そしてコロナで、以前のような活動は
できなくなってしまいましたが、解散はしていません。
いつか正夢、また会えるよ、って思っています