君の顔を 見れない夜
 
目を閉じて…
二人の距離を確かめる
 
まだ 淋しいか
まだ 会いたいか
離れていても まだ
忘れてないか…
 
自分の想いを
さがし出すように…
君も
同じ想いであるように…
 
君の顔に 触れたい夜
 
じっと…
耳を澄まして
月のあかりを眺める
 
このホシの下で…
君といる事を
うれしく想う
 
君を照らす月も
おなじ… 月
 
明日も そのつぎも
二人を照らすのは
ずっと ずっと
おなじ… 月
 
ふっと 目を開けて
君との距離が
月ほど…
遠くないことを知る