還暦ライダー大型教習2、3時間目 | ホルン吹き竹内修「Canoro Corno♪」

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canoroとは「歌うような」「音色の良い」のイタリア語

今日は教習2、3時間目と2時限受けてきました。

項目としては1本橋、クランク、スラローム、波状路といったところでしたが、乗車姿勢、セルフステアの活かし方、低速バランスの取り方に終始した感じです。

まず一通り一本橋、クランク、スラロームを走ったあと乗車姿勢からハンドルでのバランスの取り方のレクチャー。とりあえずどれも行けるには行けるんですが、レクチャーで分かったこと。腕を突っ張っていないつもりで実は突っ張ってた!

センタースタンドをかけて乗車し、自分のいつも姿勢、そこからハンドルを左右に目一杯振ってみる。そうするといつもより前傾姿勢をとっていないと振れないことに気付きます。そして肘も突っ張っていないつもりで実は突っ張っていた。思ったより肘を内側(脇を締める感じ)に持っていってないとハンドルは自由に振れない。ということに気づきました。そして肘を内側にすると手首も下がり脱力しやすくスロットルコントロールも楽。

このレクチャーの後一本橋、クランクは全く違う感覚で楽にパスできるようになりました。そしてスラロームはタイムを出さなければならないのでハンドル操作だけでは間に合わないので、荷重移動でセルフステアを使って。というところで先程の前傾姿勢、肘内側にが活きて来ます。元々荷重移動はできていたんですが、腕のつっぱりが邪魔してセルフステアを活かせていなかった。そしてこの教習車NC750で感じていた「セルフステアが強すぎて怖い」のイメージは払拭されました。妙に腕の力だけでコントロールしようとしていたから乗りにくかった。

私は身長165cmです。この身長だと思った以上に前傾姿勢、NCだと私の感覚ではタンクに覆いかぶさるくらいのイメージで前傾しててちょうどいい感じです。ハンドルを前に押してるイメージとも言えるかな。

やっぱり基本はたまに修正してもらわないと出来てるつもりで狂っていることってありますね。

今回の乗車姿勢修正でホントにバイクのコントロールが楽になりました!教習所の帰り、自分のバイクで帰る時当然意識してみたら今までと全く違った安定感を感じました。これは忘れないようにしなきゃ!


そうそう、だから楽器も時に演奏頻度が少ないアマチュアの方はちゃんと定期的にレッスン通うことをお勧め会います。「やってるつもり」でできてないことはたくさんあります。いろんな気づきがあるはずです。


そして今日の2時限目、教習3時間目はスクーター教習。車種はフォルツァ250でした。原ニ取った時も思いましたがスクーターって足つきが悪くて意外と怖い。走り出せば楽ですが。そしてスラローム以外一通り走りました。一本橋、8の字、クランクと。スピードコントロールが難しく8の字のライン取りが安定しない。

一本橋はニーグリップはできませんが両足前に踏ん張って膝閉じでと原ニAT教習を思い出してクリア!

しかしフォルツァの装備の豪華さにちょっと憧れ!まるで車のような豪華なメーターパネルですね〜!改めて乗るとスクーターも捨てがたい。


さて、今日の教習を終え愛車GSR250Sで帰路についたわけですが、途中交差点の右折時にフロントタイヤがマンホールに乗り、初めて滑りました!転倒もなくそのまま曲がり終えましたが、雨でもないのに滑るのかとヒヤッとしました。腕に変な力が入っていなかったので素直に通過できたのかなあ。とちゃんとした乗車姿勢と力のコントロールの重要性を感じたところです。マンホール、特にカーブでは乾燥していても乗っちゃダメですね!

帰路の途中思い出したようにバイク屋へ。大型取ったら何乗ろう?と夢膨らませ。最初考えていたのはスズキのバンディット1250F。また似たようなバイクですがとにかく安いしあまりSSっぽくないのがいいので。

で、ちょうど1250Sですが店頭にあったので跨らせてもらったらステップ位置が非常に高い!まるで膝を抱えるような窮屈さ。しかも足つきもそんなに良くない。これはしんどいなあとちょっと残念でした。大型バイク色々みたんですがみんなステップ位置が今乗ってるものより高くて窮屈。CB1300とかだとそうでもなさそうですが、そんなの買えないしいっそアメリカン?と思っていたところ。もう一台見つけたのがホンダのCTX700!アメリカン?クルーザー?跨ったらとても軽い!ベタ足だし値段も安い!重量バランスって偉大です!でもあの脚を投げ出すスタイルと小さなデジパネは今一つ馴染めない。まあ購入するにしてもまだまだ先の話なので車種選びはゆっくり考えましょう。


次の教習までは5日くらい空いてしまいます。その間愛車でじっくり練習しなきゃ。