昨年末に友人から原付二種のバイクを譲ってもらうことになり、新年早々に登録して引き取ってきました。
ホンダのXLR125R。かなり古いオフロードモデルです。
難点がいくつかあり、フロントブレーキスイッチNG、キャブ不安定、セル気まぐれ(カチンと言うのでリレーは生きてる)。他にもタイヤもそろそろ限界、ヘッドライト暗いと。でもいただきものなのでこれを機に少しバイクを学びます。
症状があらかじめわかっていたので引き取ってすぐにる前にブレーキスイッチと念のためスターターのブラシはネットで購入してありました。なのでスイッチはすぐに交換して問題なし。急ぐのはセルとキャブです。ちょっと新年の用事が終わり時間ができた今日の夕方、セルスターターを取り外し分解。ちょうどこの車種の同じ症状をメンテしていらした方のブログがあったのでそれを参考に。
もう取り外してありますが、これは車体右側。
こちらは左側ですが、モーターを固定しているネジは右側にありますが、ネジを外しても右側からはエキゾーストが邪魔で外せません。エンジンから取り去るのは左側からです。
取り外したモーターです。これからボルト2本抜いてブラシと対面します。
ここは接点なので磨いて。
軸飛び出ている方についている2本の長いボルトを抜くと反対側のキャップが外れます。そうするとブラシの付いた部品が現れます。これは簡単にケースから外れます。
外したブラシがこれ。片側がもうほとんど無いくらいに減っています。そしてカーボンがものすごい量出てきてビックリです。部屋の中に煙のように漂ってきて焦りました!そしてこのパーツが収まっていたケース内側をきれいにして新しいパーツに付け替えます。
あとは元通りに組んだら出来上がり。
大して時間もかからず作業終了しました。
あとは車体に戻してテスト。
結果ちゃんとセルが回るようになりました!
ただ問題点は、給電部のネジが長くて防水キャップがちゃんとハマらない!ので今度加工予定です。もう一度外さなきゃ。でもセルも100%回るようになったので次はキャブレターなんですが、キャブクリーナーで対処できなかったらプロに任せた方がいいかなと。とりあえずできる範囲でいじってみます。なに事も経験ですから。