年の最後に振り返り | ホルン吹き竹内修「Canoro Corno♪」

ホルン吹き竹内修「Canoro Corno♪」

canoroとは「歌うような」「音色の良い」のイタリア語

2023年も残り4日です。今年最後のブログ。


今年は実家に越して1年目だったので、家の修繕と光熱費など家計がどれくらいかかるのかなど今後暮らしていくためのデータ取りや庭の手入れなどにかかる時間労力は?など、そんなことを気にしながら暮らしていました。


そして私の日常、一昨年夏から続く仕事難にもめげずひたすら楽器をさらい中高生、またアマチュアの大人たちの指導に没頭し、自分の演奏も指導も成長させる方向で過ごして来ました。おかげで今まで気がつかなかった自分の奏法のあるべき方向が新しく見えて来ました。現在演奏の仕事は10分の1以下に減ってしまいましたが、今まで以上に納得のいく演奏ができる確信が得られたことはとても大きな出来事でした。その意味では今演奏仕事が無いことはポジティブに考えるべきなのかもしれません。指導にしても今まで以上に子供達と関わってあげられたことで指導できる範囲が広がり、より納得のいく結果が出るようになりました。


水泳を始めて身体を動かすことの大切さも実感。今まで問題を感じていなかったブレスももっと効率よく取れるようになった気がします。


今年いいことたくさんありました。

ここに引っ越してからアンサンブルもできるようになったので、お弟子さんたちと五重奏をやりました。

中学時代の吹奏楽仲間と集まって混合の四重奏やったりそのアレンジしたり。

同世代ホルン吹きとの交流もあって四重奏したりホルン談義したり。

お弟子さんたち遊びに来てくれたり。

遠い後輩ピアニストと二重奏して高校文化祭でミニステージやったり。

出身中学の指導に関われたり。

8年ぶりに頼まれた女性コーラスとの共演。

何十年ぶりでパッタリ街でお会いできたホルンの先輩!

友人のコンサートを聴きにたくさん行けた。

高校終業式でのハレルヤ、トランペットで部員に混じって演奏できた。


他にもいろいろ。みなさんのおかげで楽しく幸せな時をたくさんいただくことができました。唯一残念なのは本当に演奏機会がほぼないことと、収入がついてこないこと。次回の確定申告が恐ろしいですが現実は変えられない。来年はたくさん働かせていただけますように!


来年もホルンレッスン、アンサンブル、オーケストラなど分奏合奏指導、レコーディング、ミュージカルオケ、シンフォニーオケ、各種本番などご依頼お待ちしております。


今年一年お世話になりました。来年も精進してまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

みなさま、良いお年をお迎えください。