バイク2号車XLR125Rその後 | ホルン吹き竹内修「Canoro Corno♪」

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canoroとは「歌うような」「音色の良い」のイタリア語

やはり軽くてシンプルなバイクはそれなりの面白さがある!


その後XLRはまずエンジンをかけることに慣れなければとなるべく乗るようにしてますが、どうしても始動が難しい。チョークを引いてもかかったりなかなかかからなかったり。で、やっとかかったと思ってちょっと暖気して走り出すとプスプスくすぶって全く速度が上がらない。挙句ある時ストールしてそれっきりかからなくなってしまいました。

近所の小さな個人経営のバイク屋を見つけたのでうちから約1キロ、バイクを押して持っていくと、「プラグびしょびしょだよ!」思いっきりプラグがカブってしまってました。でも個体(6万キロ超え!)としてはとても状態が良いと褒めてくれました。「丁寧にのられてたね。ノイズも出てないしきっとあんまりぶん回してなかったかな。これからはあんたの乗り方次第ですぐノイズ出てくるから気をつけて。」と。で、本当はキャブのオーバーホールを頼むつもりだったんですが、プラグを変えてアイドル調整してくれて。アイドリングが不安定なのはジェットの詰まりだろうからしばらくこれで乗って見て、開けてみるのはそれからがいい。ということで今はそのまま乗ってます。アイドリングでストールしてもセルモーターを直してあるのですぐ再始動できるからまあ安心です。


朝の始動に関しても指導していただきました^^;

今くらいの気温だったらチョークは引かない。チョーク使うのはもっと雪降るくらい寒い時。で暖気をちゃんとすれば安定する!と言われましたが、その後朝かける際はやっぱりセル1発目はチョーク引かないとかかりません。ただエンジンかかったらすぐチョークは戻してアクセルを微妙にコントロールして回転数を調整しています。その方が近所迷惑にならないし。


昔車は暖気する時チョーク引きっぱなしで水温上昇に応じて少しずつ戻してましたがインジェクションになる前の過渡期にセミオートチョークってありましたね。アクセルを一度踏み込むとチョークが効いてその状態でエンジンかけるとあとは勝手に徐々にチョークが解除されていく。


話を戻すと、今暖気は3〜4分というところでしょうか。あとはゆっくり走りながら。停止する時は様子見ながらストールしないようにブレーキにぎりながらアクセルを微妙に開けて。かなり気を遣いながら乗ってますが、この機械と対話してる感が楽しくもある。もうしばらく走ってまだ安定しなかったらまたバイク屋のオヤジさんのところへ持って行きます。


今日はたくさん貼ってあったステッカーを剥がしてハンドル位置を調整して。ステッカーはドライヤーで温めて少しずつ剥がして。苦労しました。まだ残ってますがこれはまた後日。スチールの部分も水垢クリーナーなどコンパウンドでしつこく擦らないとなかなか手強いですが、綺麗になっていくとなんか愛おしい。


これが受け取ってきた状態です。それが…


やっとここまで!余っていたGIVIのベースも付けたのでXJ6と共用でトップケースが使えます。これで買い物も仕事にも使えるようになりました♪

今後自分でやる作業としてはLED補助灯(ヘッドライト暗すぎ)とタコメーターを付けたいと思っています。


XJ6も乗りたいけど、彼は優等生なので今はとりあえずこれを乗りまくってまず調子整えてあげなきゃ!