ナイル川で叫ぶのがオススメです!!!(笑)
そんなわけで今回はハルツームで見たナイル川いろいろ。


エジプトから地中海に注ぐナイル川。
実はナイル川って2種類あって、
その2つが合流するのがスーダンの首都ハルツームだ、ってご存知でした?
(私はCAPEDSに関わるまで知らなかった。笑)

「ハルツーム」ってアラビア語で「ゾウの鼻」って意味なんですけど、
2つのナイル川が作る形がゾウの鼻にそっくりで付けられた都市名なのだそう。
片方は、エチオピアから流れてくる青ナイル。
もう片方は、ビクトリア湖から流れてくる白ナイルです。

航空写真で見ると、確かに乳白色と青が混ざるハルツームの川。
ぜひ外務省の情報サイトから見てみてくださいね。

「わかる!国際情勢 スーダン~多様性に満ちた国」



ちなみに白ナイルは本当に白いです。
湯の花入れました?と思っちゃうくらい。

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(夜遊びのために白ナイル川のほとりへやってきた男たち。
 コンクリート一枚隔てた向こう側はずーーーーっと先まで白くうねる水。)


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(「中にはワニがいるらしいぜー」「えーほんとですかー?」てな訳で覗き込むスタッフ)


白ナイルの水は、何だか粘度が高そうな雰囲気がします。
さらさら流れるというよりは、うねうねぽこぽこ盛り上がって流れていく感じ。


そんなナイル川に向かって


「うりゃーーーーーーー!!!」


と石を投げ込むのはとても面白かったです。笑
一瞬遅れて広がる、どぷん、という鈍い音を聞くのも趣深し。
ワニに当たってなければいいけど。笑


ちなみに代表理事アブディンによれば、


「子どもらは皆ね、向こうの島まで泳いでマンゴー取りに行くんですよ。
 ワニは泳いでいる間は噛みついてこないから、
 岸に上がるときに注意が必要ね。」



とのこと。そうだったのかワニ。意外な弱点です。




そんな弱点のせいなのか何なのか、
お土産市場にはかなりの数のワニがぶら下がっていたりします。



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(事務局員あすか撮影。右に写っているのがアブディン、真中が福地理事。)


この日、私は熱中症で倒れて出歩けませんでしたが、
福地理事とあすか事務局員はナイルクルーズに行く気満々で出かけていきました。


が、



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ナイル川クルーズ、絶賛営業停止中。(どーん)



えー!(°Д°|||)




なんでも、最近転覆事故が起こったそうなのです…。
ひいぃ。




そんなわけでナイル川クルーズは参加できませんでしたが、
プロジェクト視察の合間にもナイル川の様々な顔を見ることができた並木でした。
次回こそクルーズするぞ!!




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(橋を渡りながら見るナイル川。橋は国防に関わるらしく、撮影に気を遣います。。。)



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(視察に同行してくださった日本財団の千葉さん撮影。飛行機から見たナイル川。)