成田からイスタンブールへ向かう9時間のフライトで、映画を2本観ました。
あと2時間で着くぞ!という時に観始めた「母と暮せば」が、大変良かったです。
(ちなみに一本目はスターウォーズの最新作だった。これも面白かった◎)

戦時下でも流れていく日常。
登場人物の言葉によって描かれていく、戦争にいのちを奪われた人たちの姿は、
映像よりもむしろリアルです。

長崎の高台から見える長閑な風景、ポンポンと飛び出すあたたかな方言が、
戦争に埋もれた無数の人々の顔、体温や生活を、垣間見せてくれるようでした。
最初から最後まで私はボロ泣きしていましたが、この作品をもって、

二宮くん、いいなぁ。

と初めて思いました。彼はアイドルにしておくのは勿体ないですな。笑
黒木さんも倍賞さんもさすがでした。