インドネシアの刑務所にいる4人のウイグル人のうち3人がチャイナに移送されたというニュースから2週間以上が経過したが、チャイナとインドネシアの当局は未だ公式発表を行っていない。 4人の被拘禁者のうち、現在インドネシアで刑期を務めているアフメット・ボゾグランは、アメリカワシントンにあるラジオ・フリー・アジアウイグル語部のインタビューを受け、インドネシアで拘留され投獄されていた3人の仲間がチャイナに引き渡されたと述べた。 同時に、彼は国際社会に対し、自分もチャイナに引き渡されない様、助けを求めました。
質問:こんにちは、あなたはアフメット・ボゾグランですか?
答え:はい、はい、私はアフメット・ボゾグランです。
質問:あなたの時間は限られている様です。 正直なところ、あなた達やあなた自身がどのようにしてインドネシアに来たのかについて簡単に説明してもらえますか?
A:さて、私たちはトルコへの道を探してしばらくインドネシアに滞在しましたが、その過程でパスポートの問題に巻き込まれました。 チャイナも調査中にこの問題に関与しました。 チャイナから調査員は私たちを尋問し、多くのことを取り調べ、私たちを「テロリスト」としてインドネシア側に訴えました。 それで、私の3人の仲間は6年の実刑を宣告され、私は8年を宣告されました。
質問:3人の仲間の状況について何を知っていますか?
A:私の知る限り、この3人の友人は6年の刑を言い渡されましたが、パスポートの問題に対して罰金が科せられ、罰金を支払わなかった場合はさらに6か月刑期が延長されることになっていて、それをチャイナが支払いをして、彼らを連れ去りました。
質問:チャイナがその罰金を支払ったことをどうやって知ったのですか?
答え:刑期が満了するその日の夜12時10分前に、監獄側は仲間3人を連れ去りました。 彼らは、罰金が領事館によって支払われたことを示す紙に署名されたそうです。私は署名された指の青い色を見ました。そして私たちがお別れのさよならを言ったとき、彼らはそれを私に言いました。
質問:あなたは独房にいるのですか?
A:私たち4人はそれぞれ別の部屋にいますが、話をする機会があり、彼らが刑務所を出たとき、30分間別れを告げる機会がありました。
質問:刑務所のスタッフは、チャイナ領事館が皆さんの罰金を支払ったとはっきり言っていましたか?
A:いいえ、彼らは、皆さんの領事館が支払った、と言っただけです。 それはトルコ領事館か、チャイナ領事館かは、はっきり言っていなかったんです。
質問:皆さんはそれらの手続きに署名するとき、弁護士が一緒にいましたか?
A:いいえ、記者に知られてしまう、として、弁護士に電話をかけてもらえなかったかったのです。仲間たちが、監獄の警察が互いに、警察に知られたら困る、というような話をしているのを聞こえた、と言っていました。
質問:この機会に、ウイグル人や国際社会に何か言いたいことはありますか?
A:時間がほとんどないので、5分間話すことができます。 私が言いたいのは、チャイナは私たちを「テロリスト(黒いコート)」であると非難しており、私たちは「テロリスト(黒いコート)」が何であるかを知らない人々です。 私たちはインドネシアにトルコへの道を探し為にきました。他のことは何も知りません。 私は、私がチャイナに送還されないように、皆様の助けを求めます。トルコまたは他の国に避難出来る様に手伝ってくれる様に、ウイグル人と国際社会にお願いします。
質問:あなたの言っている「黒いコート」はテロリストの意味ですか?
A:はい、チャイナが言う「テロリスト」の意味です。......申し訳ございませんが、時間切れです...。
質問:このインタビューのメディアへの開示に同意しますか?
答え:同意します、ありがとう...