Bonjour, Carlier Coutureです。

早いもので、もう3月!
日差しがだいぶ暖かく感じられる
季節になってきましたね。

少し間の空いてしまったブライズメイドについての、その③です。

今日はより具体的に、
ちょっと質問しにくい部分
などにも触れていきたいと思います。

無事にブライズメイドのメンバーが決まり、独身最後のパーティー、バシュロレッテ・パーティーの詳細が決まったら、いよいよお式に向けて動き出します。

式場の予約、席次表作り、招待状の発送、お花の手配…
ブライズメイドは、花嫁さまにとって、一番近しい相談役。
ウェディングドレスについての相談はもちろん、下見や試着にも同行したり、ヘアメイクについての意見を言ったりします。

お店の方より正直に⁈ 似合う、似合わないをビシバシ言ってくれる親友の存在は大事です!小さい頃からの好みなどを知り尽くしているので、迷ったら率直に意見をしてあげるのが良いですね。

その頃、ブライズメイド達は、お式当日の運営について考えています。

受け付けには何人配置するか?芳名帳の記入の段取り、お車代などについて把握したり、それから会場が広い場合は席までの案内など。最近では式場内に撮影マシン(いわゆるプリクラ、みたいな機械ですね。)を設置してゲストに楽しんでもらったり。機械の案内役が一人いるとスムーズですね。ブライズメイドのうちの一人は、花嫁さんについて、移動や撮影の際にドレスを整えてあげたりするのも◎です。

それから、
ブライズメイドの特徴と言えば…
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もちろんお揃いのドレス❤︎

海外では当たり前になりつつある習慣ではありますが、いくつか疑問がある方も多いのではないでしょうか?

まず、ブライズメイドになったはいいけど、
誰がドレスを決めるの?
そして、
誰がドレスを購入するの…?(←小声)

ブライズメイド側としては、
お揃いのドレス、着たいけど、
高いお買い物はできないし…

花嫁さん側としては、
ブライズメイドになってほしいけど、
ドレスはどうしよう…買ってもらえるの?
あるいはわたしが用意するのかな…?

お金が絡むと、いくら仲良くてもなかなか言い出せなかったり…。

ここでは、ヨーロッパでの一般的なケースでお話ししますね。

花嫁さま発信の場合、例えば
「クラシカルなウェディングがテーマなので、雰囲気はお色直しがネイビーのドレスなので、相性のいいピンクのワンピースをどうしても‼︎ 着てほしい♡」など、
花嫁さまが全員お揃いの色や形を指定する場合、花嫁さまが用意する、というケースが多いようです。お式まで沢山協力してくれてありがとう‼︎ という気持ちを込めて、ブライズメイドたちへのプレゼントになりますね。
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ヨーロッパで一般的なのは、
ドレス+ブーケは花嫁さま持ちだけど、
靴やバックの小物類はブライズメイドが用意する、という割り振り方です。


その代わりと言ってはなんですが、
バシュロレッテパーティーは、ブライズメイドからのプレゼント♡です。

バシュロレッテパーティーについての記事はこちら

ただ、ケースによっては、ドレス代は折半、ということもあるそう。ブライズメイドの人数や、どのくらい協力してもらう予定なのかを考慮したら良いかと思います。

ただ、花嫁さまから何も指定がない場合ブライズメイドたち自身が手持ちのドレスから調達する場合も。
指定が全くなければ、手持ちのドレスと相談して、例えば「ベージュ系でいこう!」となれば、各々ベージュを着用し、ベージュのグラデーションになる訳です。
完全にお揃い、という場合より、
統一感は少し減りますが、予算には優しい作戦です。


あるいは、ブライズメイド側から要望がある場合は、ブライズメイド持ちにして、
その代わり花嫁さまはお揃いの小物のプレゼントする、というケースもあるそうです。

1番良いのは、花嫁さまとブライズメイドたち全員で話し合い、みんなが納得し、楽しめるプランを練ることだと思います。

当アトリエでも、ブライズメイドのドレスを作らせていただきました。その模様は、次回また改めてご紹介させていただければと思います♡

さて、明日から週末の方も多いのではないでしょうか? 晴れると良いですね。
良い週末をお過ごし下さい✳︎
bon week-end et a la semaine prochaine !




Carlier Couture