昨日、日曜日は長野県にある「燕岳」に行ってきました。




「つばくろだけ」です。




日本200名山。




「100名山じゃないのが不思議だ」とよく聞きます。




そんなにいい山のか、自分の目で確かめに行ってきました。




この日は3人で行く予定だったのですが、そのうち1人に急に予定が入ってしまったという事で、2人で行ってきました。




土曜日に仕事だった僕は、仕事を定時に終わらせ19時に岐阜を出発。




一気に安曇野に向かいます。




登山口駐車場に、日曜の0時に到着。




しかしなんと、すでに駐車場が満車。




道路脇の路側帯にも、車がぎっしり・・・




どこも置くとこがないと諦めかけたら、なんとか停めれそうな空間が。




縦列駐車が得意な僕は、上手く駐車。




周りの様子見ながら、3時まで車内で仮眠・・・




しかし、周りは誰も登る気配なし・・・




少し待って、午前4時に出発。




登山口まで、歩いて30分。




トイレを済ませ、4時30分登山開始です。








登山開始時は寒いほどだけど、歩くにつれ暑い・・・




結局真夏と同じ薄着で登ってます。




8時05分合戦小屋に到着です。










合戦小屋名物の「すいか」




食べたかったけど、すいかはトイレも近くなりそうだし、我慢・・・




さらに足を進め、








9時33分、山頂直下の燕山荘に到着。




テント場は、すでに大賑わい。








ここにザックを置き、身軽になって山頂を目指す。








燕山荘付近から見た、北アルプスの山々。




槍ヶ岳が、カッコ良過ぎる。




燕岳登ってくる人が、この風景を見て次々歓喜の声を上げる。








かなりの時間、ここの景色に見とれた。




落ち着いた頃、山頂へ向かう。




山頂へは、燕山荘から約30分歩く。




しかし歩きながらも、次々変わる景色に見とれ








10時43分山頂。




ここから、さらなる絶景が見える。








アルプスの熊「アルクマ」も記念写真が欲しいとせがまれ、写してあげる。








まさに、アルクマ故郷に帰る・・・




僕も絶景バックに片足立ち。








そして、僕が指差してる先の山は・・・








ひと月前に登った、「野口五郎岳」




燕岳と野口五郎岳は、向かい合っています。




この景色見ながら、感慨深いものがありました。




そして燕岳定番の1枚。








イルカ岩と、槍ヶ岳。




本当に、イルカにしか見えない岩。




そしてこの日は快晴・・・




かと思いきや、実は半分快晴です。




それはどういうことか・・・




実はこの山を境に、天気が違うのです。




この写真見てください。










山の稜線はハッキリ見えますが、山の向こう側は曇り。




こちら側は、快晴です。




槍ヶ岳、野口五郎岳は北アルプスにあるので快晴です。




上の写真を見てもらって、向かって左側からやってくる雲。




右側からの風にあおられ、真っ直ぐ上に登っていきます。




しかしこの日の昼からの予報は曇り。




この後12時頃、右側からの風が弱まり、雲が北アルプスの快晴だったところにも広がってきます。








どんどん雲がやってきて天気の境目の雲の縦筋が、稜線を巻き込んでます。




槍ヶ岳も雲の中へ・・・




恐るべき、山の天気・・・




確かに山の天気は変わりやすい




下山後、麓まで下りてきて温泉へ。




ここの温泉は、温泉と言うより、銭湯に近い・・・




そして歩き回った後は、腹が減る。




近くのSAに寄り、ご当地野沢菜塩ラーメン。








美味い!!!




ハマりました。




燕岳があるほうを「表銀座」、五郎岳のあるほうを「裏銀座」と言います。




なぜそういうのか、今回登ってみて分かる気がしました。




帰宅は日曜の23時。




疲れましたが、本当に実のある山旅でした。