身体もとろけそうなこの暑さ・・・


ひと時の涼を求め、北アルプスへ!


のつもりが・・・


暑かった


と言っても、最高気温20度ほどしかないのですが・・・


己の体力の限界まで歩くので、とにかく暑い・・・




この日も夕方に仕事を終わらせ、そのまま車で4時間かけ長野県安曇野へ。


4時間ほど車中で仮眠とり、午前6時に登山開始。


天候は晴れ!



日本3大急登と言われる、ぶな立て尾根を登る


ここを登らなきゃ、高瀬ダムから野口五郎岳へは行けない。


約6時間かけて登り、12時頃烏帽子小屋に到着。




ここで休憩と、お昼を食べる。


30分ほど休憩し、さらに進む。




最初は順調なのですが・・・




「スヌーピー岩」


見えますか?


角度によって、可愛く見えます。





この気持ちのいい稜線を、ひたすら歩く。


しかし、暑さでこの時には、すでに余裕が無くなって来てる




この近辺「野口五郎」のオンパレードです。


そこら中に「野口五郎」「野口五郎」と書いています。


登山者の会話も・・・


今日はどこに泊まったの?「野口五郎小屋」


どこまで行くの?「野口五郎岳」


今朝は、どこから歩いてみえたの?「野口五郎小屋」


「野口五郎岳を抜けて・・・」などなど


ここではこんな会話は、ごく普通です。



そんな夢のような場所、自分も行ってみたいといっても、


北アルプスの険しい山なので、誰もが来れる訳ではないので、注意してください。


暑さと体力の無さで、この山の稜線を歩き続け、コースタイムオーバーしてしまい、


17時に、野口五郎小屋に到着。


到着して、まず翌日の天気をチェック。


予報では、晴れ、15時以降ににわか雨。


よし、山頂は明日にしよう。


だってもう、足が痛くて動きたくない・・・


って訳で、17時30分まで待って夕食です。



不便な山小屋での食事なのですが、とっても美味しくて、


疲れた身体に、味噌汁の塩分が沁みます。


食後にビール、美味しかった。


五郎小屋の方たちが、去年も来た五郎ファンの僕らの事を覚えててくれた。


僕らが持参した、五郎さんの新曲のポスターと、CD。


小屋の中でCD流してくれたら嬉しいし、


「よければ野口五郎小屋に五郎さんのポスターを貼って欲しいな」と、お願いしてきちゃいました。



大切な思い出の1枚です。


貼ってくれるかは確認しようがないので、また来年行って自分達で見るしかないかなぁ~


本来の消灯は20時なのですが、21時までスタッフルームで、


なんと2時間近く、みんなで話して盛り上がりました。


翌朝の朝食は5時。


朝起きて、朝食食べて、朝日を見て、野口五郎岳山頂に向かいます。




それは、次回に。。。