SちゃんはTNRと給餌、吉田達は給餌・給水やりました。1月25,26日の報告 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

皆様 こんにちは。 寒い日が続きますね。どうかお体お大事になさって下さいね。
1月25、26日はSちゃんはTNRと給餌・給水、吉田達は3班に分かれて給餌・給水に行ってきました。 マキリンが海側、Sちゃんが山側、Aたさんと吉田が原町区と小高街中を回ってきました。
     給餌は大切な活動です。にゃん達が生き延びるため、えさ場にえさを補充して、水を替えてきます。えさ箱にえさを補充する時には、どうか生きながらえてね。と祈りながら補充しています。
 
ある餌場の補充する前のえさ箱です。 2週間でこの位残っているのは、私達にとってほっとする事です。 野生動物が来ていないことと思われます。また、3~4袋補充してきました。

 
また別の餌場のえさ箱です。 ここも3分の1位残っていました。 えさを補充して缶詰の中身も置いてきました。 奥が自動で出てくるにゃんのドライえさです。

南相馬市原町区と小高区の旧警戒区域にあるえさ場は、今は60か所くらいです。正確なえさ場の数を整理しておきます。

1月25,26日はSちゃんはTNRもやりました。(給餌もしてくれました。)
 
このこは知り合いの方が世話してくれている女のこです。白河のスペイクリニックに連れて行く朝、世話してくれている方が吉田の所まで連れてきてくれました。白河市で不妊手術を受けて帰ってきたところです。 
    世話してくれている方が、子供産まなくていいと喜んでくれています。 そして、可愛がってもらっています。 この方にはあと2匹手術するこ(♂1匹、♀1匹)がいます。

 
このかわいらしい女の子もスペイで手術うけて、帰ってきたところです。2~3か月くらいのこでした。小高のえさ場でSちゃんがつかまえましたが、あまりにかわいらしいのでリリースするの、こころ痛かったです。 吉田の所には10匹もいるので引き取りは難しかったのです。

そこで、おおあみシェルターの大網さんの所はどうだろうかと問い合わせた所、連れてきて下さいと言ってもらってほっとしました。 Sちゃんが横浜市まで搬送してくれました。 後日、大網さんにこのにゃんの様子を聞いたところ、おとなしくしてますよ。ということで大網さんに大感謝しました。 にゃんこちゃん、 いい里親さんみつかるといいね。

 
 
 そして、れんげちゃん、れんちゃんの最近の様子です。 お医者さんに2週間効く抗生物質を2回注射してもらい、また点滴も2回してもらったら、だいぶ食べられるようにようになって、世話してくれているYはらの奥様を喜ばせています。腹膜炎でふくらんでいたお腹はすこしずつですが、ふくらみが取れるということです。胸膜炎のためよくコンコンと咳していましたが、咳はだいぶ落ち着いたようです。

吉田がYはら奥様に3回目の診察に連れていくからと言ったら、だいぶ良くなってきたのでもう少し後にしましょうと言うので、安心しました。 そしてれんちゃんには病気が良くなってきたのが1つのいいことで、あともう1つのいいことはYはらの奥様に引き取ってもらえるかもしれないことです。にゃん好きの奥様だし、不妊手術はどうしようかときかれたので、スペイでやりますと答えました。 れんちゃんがYはられんげになること、吉田はかなりの確信をもっています。

れんちゃんのその後は、時々ご報告いたします。

Sちゃんの献身的な活動には頭がさがります。 ワン・にゃんを助けたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。 Sちゃんにもご支援お願いいたします。

 Sちゃんのブログ  http://chicafeliiiz.blog.fc2.com

被災地にはまだまだ気の毒なこ達がいます。 こういうこ達のことを救うこと、細く長く続けていきます。 皆様どうもありがとうございます。 

失礼いたします。