当地でも大雪でした。2月8日~2月12日の活動 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

皆様、こんにちは。 寒い日が続いています。 いかがお過ごしでしょうか?
当地でも2月8日(土曜日)午前中から雪が降り始め、翌日2月9日朝、雪はやんでいましたが積雪が40cm位ありました。 今までに見たことがなかった積雪でした。道路は走れないので2月8日に給餌・給水済ましてきてよかったと思いました。
     今回の給餌・給水にはマキリン、Aたさん、Yちゃん、そして吉田の4人が3班に分かれて給餌してきました。

 
TNRで何匹もリリースした大事な餌場です。犬のケージを利用して作りました。カラスよけと野生動物よけに工夫しました。
 
このえさ箱のにゃんの出入り口です。にゃんだけしか入れないように針金で調整しています。
補給に行った時、1匹のにゃんが逃げていきました。きっと食べていたのでしょう。缶詰の中身も置いてきました。

 
 
 山側のある餌場にえさを補充して、高い所に缶詰の中身も置いてきました。缶詰の後ろが、えさが少なくなったら自動的にえさがさらさらとおりてくる所です。外は雪でも、この餌場は飼い主さんから、物置の中に置いてもいいよと言ってもらっています。

 
 ここも山側の餌場です。建物のひさしの下に置かせてもらっています。えさ箱をのせている高い台はAたさんの手作りです。えさ箱の上に衣装ケースをのせて、雨、雪をしのいでいます。その上に重しをのせて吹き飛ばされないようにしています。

 
 ここも山側の餌場です。あるお宅の軒下に置かせてもらっています。この場で雨露をしのいできました。えさを補充したあと写真とりました。ここでは何匹かリリースしています。
 
 このこが上の餌場でAたさんがつかまえてくれて、不妊手術後リリースする予定でしたが、右目か左目のどちらかが悪いようだったのでリリースできず、吉田が引き取りました。キテイこちゃんと名付けました。 かわいそうに食べ物がなかったのでしょう。今はたくさん食べています。

 

2月8日の大雪で原町区の旧警戒区域の高地区にあるお宅につながれている、このワンのことが気がかりでした。 吉田は時々行ってえさをやったり、散歩に連れ出したりしていました。 飼い主さんは高齢の奥様で、吉田の避難している所の近くの借り上げ住宅に住んでいます。 が、残念なことに大家さんが犬はダメと言っているので、えさやりにご自宅に通っています。
     あの大雪のあとワンが心配だったので、2月10日、奥様と吉田で行ってみました。
30cm位の積雪で、車は途中までしか行けず、奥様を車に残して吉田は歩いてワンの家をめざしました。遠くに見えている家、道路が良ければ20分位で行けるのに(2キロ位)、その倍以上もかかりました。 写真はその時のです。 持参した4ℓの水をかえ、えさをたくさんおいて来ました。 ワンちゃん、一人にしてごめんネ。
 
  
 上は2月12日、奥様と行った時の写真です。雪はだいぶ少なくなっていました。 ワンの所まで車で行かれました。 ワンは15、6年も奥様にかわいがられてきたので、奥様のわきであまえていました。 えさをあげて水をかえて、毛布もかえてきました。 ワンちゃん、早く家族と暮らす日が来るといいね。

次は2月14,15、16日、SちゃんがTNRやります。

皆様、ご支援どうもありがとうございます。   失礼いたします。