「朝日新聞の断末魔」。週刊文春9/11号は慰安婦捏造問題にからめてアサヒの過去の醜聞を再録しております。正義ヅラして高慢な態度をとってなければ、ここまで叩かれはしないだろうとは思いますが。記事を読んでると、過去にエラーを犯した記者は直後に北海道や四国に飛ばされてるようです。地元の人にはいい迷惑だ。
コトの次第を英訳して外国にも説明しろ!という橋下大阪市長の提案にも耳を貸さず、結局、読売新聞が代わって概要を伝えたそうですが、東電・吉田調書の内容歪曲報道なども含め、ここまで失策を連発するメディアには「新聞への課税は知識課税だから本来ゼロにすべきだ」などと言う資格はないっっ!
【訂正2014.10.4】webの一般記事には新聞の課税に関する情報がなく確認が不十分でした。各新聞社の購読ページには、ちゃんと値上げの告知があります。月4000円もするんですね。
文春はその他にも、「朝日新聞が捏造する「純真な球児」」、「「(朝日)広告拒否」を伝えぬ日経の邪心」と別コーナーでも間接的にジャブを浴びせかけてます。
閑話休題。週刊文春9/11号は9/4発売ということですが、地方では1日遅れで店頭に並びます。モノは届いてるらしいのですが、都市部と同一発売にすると地域末端の書店には配達が間に合わないので、わざわざ地域全体で1日遅れらせてるとのこと。
で、その地元では9/5発売の9/11号文春の「家の履歴書」に、高中正義氏の話が載っています。著名人が生家をはじめ住んで来た家の歴史を語るコーナーなのですが、家を語りながら要は本人の歴史を披露する形です。
高中氏は、10代で成毛滋のフライド・エッグにベーシストとして参加の後、サディスティック・ミカ・バンドで活躍したことは有名ですが、「活動は派手だったけどそんなに儲かってなかった」。その他、生い立ちについて、新譜の一曲として収録された雀荘だった実家「三元閣」のこと…。いろいろ取り繕って美談仕立てするのが好きな芸能界特有の臭さがなくて、むしろ清々しさを感じました。
高中氏はいろいろ変わったことにチャレンジする開拓者・パイオニアでしたね。
虹色のヤマハSGを使ってた「虹伝説」の映像は、そのまま「パイオニア」のレーザーディスクの最初期のTVCMで盛んに使われてました。
下は1981年頃のライブ使用ギターと、レインポー・ゴブリンに扮しての演奏。
クラプトンのサイケSGも。(1994年)
フェンダーで造った「ジオラマギター」。アコGも含めてほかにも別バージョンが。
冒頭のサードアルバム(1977年)の「40高中」も、当時は友人連中の間で非常に話題になりました。