少し直せばそのまま乗れるんじゃないかと軽く考えていた24インチの丸石エンペラーですが、やっぱりそんなに甘くありませんでした(泣)

 

 
タイヤに空気が入ったのでそのまま乗ってみたんですが、ハブがゴリゴリで全然転がりませんし、イヤに乗り味が重たいんです。前後ディレイラーも油で固まってしまっているらしくWレバーを動かしても変則しない。おまけにブレーキレバーを握っても止まらない(笑)
 
 
はみ出たグリスが茶色に変色していたので予想はしていましたが、ハブと前後ディレイラーはバラして洗浄とグリスアップがこの時点で決定しました。
ホイールはスポークを新品に張り直してタイヤは丸々交換です。
ブレーキは使えて欲しかったんですが、ブレーキレバーとブレーキアーチ共々全とっかえする事にしました。タイヤもですが、命がかかっている部品は現在のパーツに限ります。
 
 
大体の方向性が決まったところで兎にも角にも一度バラしてしまいましょう。
イヤ〜ひとつひとつのパーツの重い事。ハンドルとステムは軽合金ではなくて鉄ですね。ホイールも片方でロードバイクのホイール1ペア分くらいあります!
こんなに重くては楽しくツーリングどころではありません。
 
 
タイヤは軽量なモノを探して、ステムとハンドルは軽合金の日東製に交換する事になりました。ブレーキレバーは握りやすいギドネットレバー、ブレーキアーチはバルボアにも付けて効きがいいグランボアのセンタープルブレーキに決定です。
 
 
サドルはビニール、シートポストはヤグラが別になっているタイプで、引き抜く時に付いたと思われるギザギザの引っかき傷が . . . 。どうせなのでこれも交換します(笑)
 
フロントキャリアは錆びと重量のため、ダイナモと一体型のライトはすでに壊れていましたのでこちらは取り付けない事に。
 
(笑)
 
バラしながらの見積もりはこんな感じだったんです。
手持ちで使えるパーツは移植して、出来る限るリーズナブルに仕上げたかったんですが、まさか最後にフレームとダブルレバーとBBしか残らないとは夢にも思いませんでした。思うように行かないものですね(泣)