さあ自転車も形になって来たことですしサクサク進めていきましょう!なんてやっぱり思ってるようにいかないんですよね(泣)

 

 

残るはハンドル周りとクランクと泥除け(マットガード)、前後バック類を乗せるキャリアです。

 

ブレーキの調整の関係もあるもでハンドル周りから。今回は子供の握力でもブレーキがよく効くように、通常のレバーではなく「ギドネットレバー」と言う一般的にはあまり見かけないツーリング車独特のブレーキレバーにするつもりでした。

 

 

ギドネットレバーは普通のブレーキレバーのように握るというよりは引き上げるのでブレーキをかけやすいのと、フロントブレーキのワイヤーが短くなるのでダイレクトに制動力が上がります。ツーリング車の中ではミキストと呼ばれる婦人車によく採用されていたみたいですね。

 

 

取り付けるまで行ったのですが、フロントバックとの兼ね合いで都合が悪く普通のレバーに戻すことになってしまいました。と言うのも、今回フロントキャリアはフォークと泥除けで固定するベーシックなモノだとフロントバックが縦に大きくなりすぎてしますため、フックキャリアと言うハンドル周りから釣る小型で簡易的なモノにすることが決まっていたからです。

 

⭐︎ロードバイクにも小型のフロントバックを取り付けるのに使うフックキャリア。これは大門にあるスポーツバイクの老舗・シミズサイクルさんでの頂き物です。

 

このフックキャリアの為のバックは既にあったので取り付けたところ、バックをハンドルに固定する革ベルトがギドネットレバーと干渉してしっかり固定されません(泣)

 

こんな経緯で通常のレバーが付いています。ブレーキアーチを効きの良いグランボアのセンタープルにしておいたのが何よりの救いでした。

 

 

ツーリング車は現物合わせ的な要素が強く、試してみないとわからないものもあるのである意味では面倒ですが、ロードバイクより寛容で楽しみが多い自転車です。

パーツの選択肢が広く、考える余地が多く残されているところが最高ですね!