6月9日(金)~11日(日)「愛手創日本手作祭 第五回」に出展してきました。(その2) | “ちゃ”さんの折り紙アクセサリー日記

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折り紙を折ってアクセサリーを作っています。
いろいろな作品の紹介や参加するイベント、手作り市の情報を載せていきます。

(その1)からの続きです。
 

■イベントについて

イベントには個別の通訳さんを雇う事もできるのですが
うちは、雇いませんでした。
その代わりいくつかのブース共通の通訳さんがついてくれました。
とても良い通訳さんで私の知識がいろいろ飛びすぎるのに必死についてきてくれました。ありがとうございます。
難しい言葉ばかりで困らせてしまい反省しています。

お客様は、基本的に簡単な英語が通じる方が多いので言葉は、それほど困りませんでした
日本語を話す方も多いです。
どうしても通じないときは、通訳さんにお願いします
それと私はオタクなので言葉が通じなくても相手がオタクだと分かると結構いろいろ話していました。(よく考えるとすごいです。)

日本で海外出展の事を話すと言葉を気にする人が多いですが
台湾ぐらいだと全然言葉は気にしないで大丈夫です。




さて、初日は平日なのでさすがにお客さんが少ないだろうと思っていたのですが10時30分になるとたくさんお客さんが来ました
「初日に来ないとお目当ての作品が売り切れちゃうから」という事みたいでした。
聞いた話では、前回の3倍ぐらいのお客さんが来たみたいです。
平日なのに座ることもトイレに行くこともできないぐらい大勢のお客様が来てくれました。
オーダーしておいた昼食のお弁当を食べたのは、6時すぎでした。
耐えられたのはタピオカドリンクのおかげです。
(タピオカドリンクもオーダーです。)


初日は、終了後に懇親会がありました
疲れ切っていたので一通りいてから帰ってしまいました。
夕食は、帰り際に隣の出展者さんに聞いた林森地区の小さいお店でテイクアウトしてホテルで食べました。食べてる途中で寝ました。




二日目は土曜日という事で初日よりもお客さんが増えるという事でした。
実際にその通りですごいお客さんの数でした。
在庫が無くなってきてお渡しする袋も無くなってきて
交換用の金具も無くなってきました。

うちはイヤリングとピアスを半々ぐらいで作っているのですが
イヤリングに交換希望という方が多かったです。
台湾のイベントに出る時はイヤリングを多めに持っていくか
イヤリングの金具をかなり多く持っていったほうが良いみたい
です。


実は台北駅の北側にアクセサリの小さな問屋街みたいのがあり
金具を現地で入手可能です。

ただ、数年前に見に行った時、私が使っている金具とクォリティが合わなかったので現地入手は諦めました。(今は、どうなっているか分かりません。)

夕方、「銀色のイヤリング金具が無くなった」という旨を通訳さんに書いてもらいました
九尾の狐や紫陽花、鈴蘭もほとんどなくなってしまいました。
ショップカードも無くなりそうです。

お目当ての作品があったのに在庫切れになって入手できなかった皆様すみません。


二日目も座ることもトイレに行くこともできないですしブースから一瞬でも離れることが出来ませんでした。初日よりも大勢のお客様が来てくれました。
やっぱり昼食のお弁当を食べたのは、6時すぎでした。
お弁当といっしょに頼んでいたタピオカドリンクが無いとやっていけませんでした。

とりあえず、終了までなんとか乗り切りました。
ホテルに帰る途中で、商品を入れる袋だけ文房具屋さんで買ってきました。

この日の夜は、ガチョウのお肉と油飯をテイクアウトして帰りました。
美味しかったのですが疲れ切ってしまい、やっぱり食べてる途中で寝ました。



実は三日目は日曜日という事で一番お客様が多いという事を聞きました。
実際、開場と同時にお客様がたくさん来てくれました
最終日という事だったので作品の在庫もあまり考えずにたくさん出しました。
すごい勢いでお迎えされて行きました

ショップカードも無くなってしまいました
カードは、商品袋に入れる以外に配布用として100枚以上持ってきていました。
適当にばらまいたわけではなく、日本での行動と同じで「ショップカード無いですか?」という人だけに渡していました。
それでも無くなってしまいました。
ショップカードは何枚あっても良いかもしれません。

結局、すみませんと言いながらラスト一枚のショップカードに印刷されているインスタとTwitterのQRコードを読み込んでもらいました
次に来るときはショップカードとは別にインスタとTwitterのQRコードを印刷したものを置いておきたいと思います。



作品もどんどん無くなっていきました。


実は作品が無くなることを見込んで
台湾の知り合いにオーダーの受付をお願いしておきました。
「オーダーも受け付けます。○○さんに連絡ください。○○さんは台湾人です。」という旨のカードを作ってアカウントのQRコードを印刷しておきました。
作品が欲しいという方には、このカードを見せて○○さんのアカウントをスキャンしてもらいました。
○○さんが引き受けてくれたのは本当に良かったです。ありがとうございます。


日本に戻ってきて聞いたところ数十件のオーダーが来ているという事でした。


それと実は、この○○さんのお友達がイベントに遊び来てくれるという事だったので
事前の連絡でお友達が来た時は「○○さんの友達です」と言ってもらう様に伝えておきました。
これは、言ってくれた人にノベルティをプレゼントするためです。
ノベルティは、数十個用意しました。結局足りなくなってしまいましたが・・・。

7時で終了なのですが結構ギリギリまでたくさんお客様がいました。

閉会後に急いで片付けをしてホテルに戻りました。
疲れたけれどとても楽しかったです。




最後に聞いた話ですが
今回は、世界的に落ち着いてきていろいろと制約が無くなったという事で通常よりもたくさんの人が来たという事でした。
予想外の来客数だったみたいです。

次回もこれぐらい来ると良いですよね。
(制約が無くなった後のデザフェスがすごい入場者数だったのと同じですね)


私は二回目の台湾出展という事である程度予想がついた部分もあったので
事前の用意が出来たところもありますが
予想外のことも多かったです。

台湾に知り合いがいる方は、事前に様子をうかがってから作品を用意するといいですね。
私はマスクチャームを作っているので事前に台湾在住の方にマスクを付けている人の様子を聞きました。結果としてたくさんマスクチャームを持っていって正解でした。


それとイベント最中から日本に帰ってきて数日間はInstagramのフォロワーがすごく増えました。
台湾の方はTwitterやfacebookよりもInstagramを使っている感じですね。
Instagramは必須です。






■旅行最終日

旅行最終日は、荷物を片づけてお土産を詰め込んで
ホテルをチェックアウトして朝市に行って、シェントゥジャンを食べてかき氷を食べて空港に向かいました。

今回の旅行は、イベントメインだったので
観光は、まったくできませんでしたが
台湾の方とたくさんお話出来て楽しかったです。

日本にいる時からいくつかメッセージをもらっていて
その方たちとは、いろいろとやり取りしてイベントに来てもらいました。
そういう方たちが何人もいて初めて会った気がしませんでした。

事前にオーダーを受け付けて持っていくというのももっと出来れば良かったと思っています。

日本から送った作品や三年前にお迎えした作品たちを着けてきてくれた方たちもたくさんいました。
異国の地で自分の作品を着けているかたと会うのはすごく新鮮で嬉しかったです。


それと活動を始めてから約10年今回初めての事がいくつかありました。
手紙をもらったことサインを求められたことです。

手紙のひとつは、ちょっと泣けてくるような事が書かれていました。
これは大切な宝物にします。



それとお土産もたくさんもらいました。本当に皆さんありがとうございます。
こんなにお土産をもらうとは予想していませんでした。
帰ってきてゆっくり食べています。美味しいです。
作品が無くなって荷物軽くなるかと思っていたのですが
行きよりカバンが膨れました。
もらった生もの(生ライチやグァバやジュースや豆花など)は、
お土産にできないので帰るまでに必死で食べました。
すごくおいしかったです。
買いに行く暇がなかったのでいろいろ食べられて良かったです。


■まとめ

イベントは本当に楽しかったです。

いつかまた台湾のイベントに参加するつもりです。
また皆さん待っててくれるといいなぁと思いました。
今回の反省点もちゃんと改善したいと思っています。

台湾の皆様は本当にやさしかったです。
来てくれた皆様、ありがとうございます。
それと今回のイベントを支えてくれたスタッフの方たちには、本当に感謝の言葉しか出てきません。ありがとうございます。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。