米軍を日本につなぎとめよ!米国は今アジアどころではない~大戦略で最も重要なのは同盟国の選定である | チャンネルくららブログ
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夕刊フジ 2015.9.17
米軍を日本につなぎとめよ 米国はいま、アジアどころではない
(途中引用します)
ヨーロッパでプーチン大統領のロシアの脅威が切迫してNATO(北大西洋条約機構)諸国が緊急対応部隊を急編して、演習を繰り返している。
米軍は中東では毎日、イスラム国(IS)を空爆している。


毎日新聞 2015年02月06日より

米軍はドイツに174、日本に113、韓国に83など、外国に700以上の基地(施設)を展開しているが、財政再建のために、国内外の基地を減らしつつある。連邦議会議員の中には「在韓米軍と沖縄の海兵隊を引き揚げるべきだ」と主張している者もいる。

ワシントンでは日米安保条約が、米国は日本を守るが、日本は米国を守らないから、不公平だという声も上がっている。

岡田克也代表の民主党が、安全保障関連法案に反対して配っているビラを読み肝を冷やした。
「日本が直接攻撃を受けていなくても、地球の裏側まで言って、他国の行う戦争に参加しなければ、日本の平和は守れないのでしょうか」というのだ。
米国は日本の「同盟国」であって「他国」ではあるまい。これでは、公党の資格がない。
(引用ここまで)

CNN 2015.6.25
NATO、緊急即応部隊を3倍の4万人に 米、戦車など配備

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルク事務総長は24日、安全保障環境の変化などに対応し、緊急事態の発生時に迅速に展開する部隊の規模を当初想定の3倍に当たる4万人とする方針を明らかにした。
(中略)
一方、カーター米国防長官は25日までに、バルト海沿岸3カ国とブルガリア、ルーマニア、ポーランドの東欧3カ国に数十規模の戦車、装甲戦闘車両「ブラッドレー」や自走榴弾(りゅうだん)砲などを配備すると発表した。
(中略)
(ロシアへの脅威について)NATO加盟国に対し「米国は加盟国が攻撃されたら防衛する責務を担っているとのメッセージを伝えることになる」と語った。
http://www.cnn.co.jp/world/35066484-2.html


国家戦略(大戦略)として最も重要なのが「どの国を同盟国・協商国とするか」

軍事同盟は「国際協力」の中でも世界中で最重要視されている形態の一つでもある。
→ 日本は、自国のみでは自己完結的な安全保障政策を有し得ない。

→ 集団的な安全保障体制による国際協力が不可欠。

→ 現実的には、米国を含む安全保障体制しか考えられない。
(樋口恒晴の安全保障の基礎講座 第2回戦略と戦術、そして軍隊と警察レジュメより)


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