You Bring Me Joy | シェットランドに頬をうずめて

シェットランドに頬をうずめて

シニアのミニチュア・ダックスふたりと
その親である私のささやかな日常を綴っています


街行けば何処もクリスマス・ソングが流れ
立ち寄ったコンビニエンス・ストアでは
笑顔で接客する店員さんが被るサンタの帽子
わんわんずの散歩の道中で見かけた
クリスマス・イルミネーションに彩られた一軒家


クリスチャンではないけれど
また、こんな季節が巡ってきたこと
1年という時の流れと、その短さを思うと
去年の今頃をふと思い出し、思わず
苦笑いを浮かべている自分がいました


我が家では特別なことはしないクリスマス


特別な人がいようがいまいが
家族がいようがいまいが
自分を取り囲む、支えてくれる存在に

感謝のきもち

それを伝えるのに、今日・明日という日は
良い日なのかもしれません



日ごろ口下手な人も
クリスマスという日なら、感謝を伝えるのも
決して難しいことではないと思うのです
クリスマスなんて!
それでもいいではありませんか
それを利用したっていいと思うのです


いつも誰にでも優しく居てくれる温かい、お嬢に感謝
病気と闘いながら、いつも明るい、ブー様に感謝
そんな家族を束ねる、わこさんに感謝

私を作ってくれた、亡くなった人々にも感謝
今、癌と向き合い、闘う大切な友にも感謝
私を大切にしてくれるひとびとに感謝
こうしてblogを通し、交流できるようになった皆様に感謝


笑えない時もあれば、嫌な時もあります
そんな気分にすらなれない時もあります

ただ、ひとはひとと関わらずには
生きていけないものならば


時代遅れであろうがなかろうが
私の考えるクリスマスは、とてもシンプルなものだ
それは、ただ他の人たちを愛すること
考えてみると、それをするのにクリスマスまで待つことはないね


ボブ・ホープの語るように
その日まで待つことなく
その時に感じた気持ちや感謝は
素直に伝えることが一番
それは、なにより心のこもったプレゼントです

クリスマスの意味は、ひょっとしたら
贈られたプレゼントを開くこと以上に
心を開くことにあるのでしょうね



与えられる喜び
そんな幸せもあるでしょう
与えられなくとも、心がそれを望み、例え得られなくとも
私は、与えることの出来る人間でありたい