柴犬Dくんがアグリっ子になりました | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

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2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

こちらからも報告致します


昨年飼い主が脳梗塞で倒れ入院、なんとか退院して、もとの暮らしができるようになるまでと12月21日よりほぼ毎日お散歩のお手伝いをしてきたのですが、残念ながら願いは叶わず・・

Dくんはアグリの「福くん」として歩んでいくことになりました



いつも一緒で可愛がってくれたお母さんが倒れ、暮らしは一変

もともと忙しすぎる息子さんは寝るために帰ってきているような状態でしたので留守番は20時間に及ぶ日も多く、福くんの心と身体は日に日に荒んでいきました

身体中を1日中掻きむしり尾追いする様子を見ているのは私にとっても、息子さんにとっても とても辛いものでした



アグリは本来個人引取はしていないのですが 副代表と相談し福ちゃんをアグリっ子にするのことに致しました


まずは全身の痒みの治療をし、ゆっくり千のおうちに慣れてもらいたいと思います

どうか、ご理解いただき福の幸せを応援していただけると幸いです






最近、柴犬の相談が非常に増えています

人気犬種の柴犬ですが、決して初心者向きではない性格の子も多いです

そして、親が倒れて飼えないという子供からの連絡も後を経ちません

親がさみしがるから

親が散歩できるように

などの理由で子供が犬をプレゼントをしたり、飼うことをすすめる話を聞きますが、本当に考えないといけないです

犬はおもちゃではありません

例えば65歳で子犬を迎えた場合、犬が18年生きたら83歳になるわけです

犬にも人にも長生きな時代と言われていますが、健康だとは限りません

83歳で健康な心身で、力もあって、経済力もあって、犬の介護ができる人って、正直少ないと思います

子供がいるから大丈夫、と思う親

私がいるから大丈夫、と思う子供

飼ったときはみんなそうでしょう

でも、現実はそんな簡単ではありません

手放す本人も苦しい

その親を支える子供だって苦しい

そのときのことをよくよく考えていただきたいです




福のおうちの場合は お母さんの意志で

ペットショップで迎えたと聞きました

息子さんは「お母さんにお世話は無理でしょ。僕は何かあってもお世話はできないよ」と話し、犬を迎えることに反対したそうですが、当時元気だったお母様が

「自分で世話をするから」と福を連れてきたのでした

アグリの譲渡条件には家族全員が犬を迎えることに同意すること、とあります

どうか人間の気持ちだけではなくて犬の気持ちも考えていただきたいです

今、すでに飼っている方は(わたしも!)

何があってもよいように

大切な子供が路頭を迷わないように今から準備をしましょう






🌷福くん (仮名)🌷


・柴犬の男の子

・年齢 12歳

・体重 8.65kg(適正9.5kg)

・血液検査済

・フィラリア(陰性)

・ワクチン接種済

・ノミダニ駆除済

・去勢済

・マイクロチップ装着済

・アレルギー皮膚炎

・マラセチア皮膚炎


2024年4月27日 埼玉県個人宅より引き出し

譲渡希望の方は 譲渡条件  を読んで頂き犬のアンケート  からご応募下さい

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