ネガティブ、アナログ人間

ネガティブ、アナログ人間

東方神起のユノとチャンミンが大好きです。
二人のあまりの格好良さに、二次元の世界のようで、日々妄想しています。
ここにでてくるお話は、あくまでも妄想であって、本人達とは、全く関係ございません。

基本アナログでネガティブです。

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本日ユノが帰ってきます。

意外とあっという間だったと思っていたのですが、昨日になって、やっぱり長かったんだ感じてます。

だって、まだ信じられなくて。

赤い軍楽隊の衣装と、短髪をずっとみていて、遠くにいるんだなと思っていたので。

一昨日、横浜アリーナのフィルムコンサートに行くと、そこには、私達が知っているユノユノがいて。

かっこいいユノもドヤ顔のユノも愛嬌みせるユノも天然の可愛いユノもそこには、いて。

ああ、ユノだとフィルムコンサートなのに、近くにいる感覚になりました。

どちらもユノなのですが、、、。

ユノが兵役中、頑張ってる姿や話があがると、やっぱりすごい人だと思うと同時に、とにかく怪我せず無事にと願わずにいられなかったです。

不安定な世の中、先のことはわかりませんが、今日、ユノが帰ってくるのは事実で、どきどきするし、わくわくするし、お疲れ様、待ってたよ、と日本から大きな声で叫びたい気持ちでいっぱいです。

この二年間、、、というか、この一年ちょっと、自分のまわりが激動的に変わり、辛いことや凹むことばかりあったので、この日を境にいいことがたくさん待ってるような錯覚にさえ陥ります。(現実はかなり厳しいですが。)

それほど、帰りを待っていたし、多少の怪我はあったようですが、元気で帰ってきてくれるのが、何より何より何より嬉しいです。

休暇中のとき、ユノはすでにたくさん計画をたてて、今後の活動を考えてることでしょう。

本当に楽しみで仕方ありません。

あと約三時間後、私達の王が帰ってきます。

おかえり、ユノ。

待ってたよ。

また、たくさんの夢を見させてね。







(映画ストーリー)

ミンジュンは一人ベンチに座り桜を見て泣いていた。

そこへジフンが通りかかる。

ミンジュンの涙になぜか、心の奥が騒ぐ。

「何を泣いている。」

ジフンの声に驚いたミンジュンはジフンを見て慌てて涙を拭いた。

「ごめんなさい。」

「怒ってるのではない。理由を聞いているのだ。」

ミンジュンは困った顔をして下を向く。

「答えられぬのか?」

「いえ、、、わかってもらえないかと。」

「それは、私が決めることだ。話してみなさい。」

この学園にジフンに逆らうものなどいなくて、ミンジュンの受け答えに、違和感を感じた。

「母のことを考えておりました。この季節が母の誕生日でしたので。」

ミンジュンの母が内緒でミンジュンをかくまっていたことは、この学園でかなり知られていることだ。

「そんなに、嫌な相手だったのか?」

母親の存在を理解しないうちに離されたジフン達にとっては、ただ産みの親としか認識がない。

「違います!」

さっきまで、聞こえるか聞こえないくらいの小さな声で話していたミンジュンが突然大声をだした。

「優しい人でした。とても、、、優しくて、暖かい人でした。」

「それはどこにでもいるだろう。」

ジフン達は幼少期からいろんな人の手で育てられ、その中には優しい人もたくさんいた。

「そうですが、自分にだけにたくさんの愛を向けてくださるのは、母だけでした。」

愛について学んだことがある。

ホルモンの分泌で愛という感情に至っても、三年から五年で消滅する。

だが、血を分けたものだけが、その愛とやらが長続きするが、ときとして、最大の敵となることも多いと。

うまくいけば、大きな力になることも多いが、多くはそのやっかいな感情のため、冷静な判断ができなくなる。

上にたつには、不必要な感情だとも学んだ。

こいつが、トップクラスにこれないのは、このせいかと、ジフンは考えた。

「ミンジュン、君はかなり成績優秀と聞いた。俺の秘書にならないか?」

このとき、生徒会長のみ三人の秘書をもつことが許されていて、現在ユノは二人の秘書がいたのだ。

優秀だし、ユノにとても忠実だ。

だが、逆にそれはとても退屈なことだった。

自分と違った環境で育ったチャンミンに興味をもつが

「嫌です。」

考えようともせず、即答で断られてしまう。

「俺の聞き間違いか?今、俺の誘いを断ったのか?」

「はい。」

「どうしてだ?その理由は?」

「興味がないからです。」

「興味がない?」

普段は穏やかなジフンが鋭い目でミンジュンを睨む。

「はい。僕は生徒会の仕事に興味がありません。」

「おまえの興味があるかないかは問題でない。それより、俺がおまえに興味がある。今日から俺の秘書だ。よろしく。」

ジフンはミンジュンの手を強引に握る。

これが、二人の始まりだった。