北陸中日新聞にて、あみたん娘の4コマ漫画「あみたんタイムズ」始まります! | 脚本家酒井直行の新よもだ的どこか征服宣言

「カノン」(右)と「セシル」

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 北陸中日新聞は22日から、富山県高岡市の観光大使「あみたん娘」のキャラクターが活躍する4こま漫画「あみたんタイムズ」を、北陸経済面で毎週金曜日に掲載します。

 あみたん娘のキャラクターは、同市や民間有志でつくる「TR@P実行委員会」が2011年に制作。高岡大仏の化身「あみたん」と2人の女の子「カノン」「セシル」が登場します。

 キャラクターデザインは、高岡市出身の人気アニメーターの松原秀典さんが担当。松原さんは、アニメ「エヴァンゲリヲン新劇場版」やゲーム「サクラ大戦シリーズ」を手掛けています。4こま版は、原作は酒井直行さんが担当し、漫画は富山県出身のSANAさんが描きます。

 「あみたんタイムズ」では、カノンとセシルが新聞記者として、富山県内をはじめ、石川県の能登地方や岐阜県の飛騨地方のグルメや観光地を取材し、面白く紹介します。

22日 北陸経済面でスタート

 北陸中日新聞の北陸経済面で、22日からスタートする毎週金曜連載の4こま漫画「あみたんタイムズ」。富山県高岡市観光大使のイメージキャラクター「あみたん娘」が新聞記者として、富山県を中心に石川県能登地方、岐阜県飛騨地方のグルメや観光スポットを紹介する。作品を通じ、飛越能地域の活性化を願う原作者の酒井直行さんと漫画担当で富山県出身のSANAさんに思いを語ってもらった。

 「あみたん娘」とは… 高岡市の活性化のため、市民有志でつくるTR@P(Takaoka Real Attraction Project)が2011年に発表したイメージキャラクター。実際には、アニメーターの松原秀典さんが制作した。力を失ったとされる高岡大仏の化身「あみたん」と小学生の女の子「かのん」「せしる」が高岡を元気にするために活躍する設定で、イベントでは、コスプレの女性も参加している。スマートフォンの人気アプリ「パズル&ドラゴンズ」にも登場する。

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 あみたん/阿弥貴 高岡大仏の化身。大仏の正式名「銅造阿弥陀如来座像(あみだにょらいざぞう)」が名前の由来。普段は身長40センチだが、「阿弥貴(あみたか)」に変身すると180センチのイケメンになる。趣味は座禅。宙に浮けることから歩くのは苦手。人々の笑顔が好きで、活気のないところは嫌い。

 
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 カノン/かのん あみたんから力を授けられた女の子「かのん」が変身すると身長162センチの「カノン」に。「阿弥陀三尊」として阿弥陀如来と一緒にまつられる「観音菩薩(かんのんぼさつ)」から命名。明るく活発で好奇心旺盛な半面、じっとおとなしくしているのは苦手。お祭りなどにぎやかなところが大好き。嫌いなのは計算と虫。

 
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 セシル/せしる かのんと一緒に力を授かった小学生の女の子「せしる」が、変身で身長158センチの「セシル」になる。「阿弥陀三尊」の一つ「勢至菩薩(せいしぼさつ)」が名前の由来。面倒見がよく、落ち着いて考えてから行動する性格。趣味は旅行とアニメ観賞。早起き、雷、おばけが苦手。






北陸中日新聞(2014年08月19日付朝刊)より抜粋
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/release/20140819.html