振り返ってみると、私はいつも自分に満足できていませんでした
このブログも、「自分磨き」で実践したことと、それを通して自分を好きになる過程を書いていました。
ヨガをしたり、メイクを頑張ってみたり、貯金してみたり、、
実際、自分磨きをしたことで、少しずつ自分を好きになったり、自信を持てたりする感覚はあった。
でもそれは、「頑張って自分磨きをしてる自分」を好きになっていたに過ぎなかったんだなと思います
そう、私はまず前提が間違ってたんです。。
＊自分磨きをして、自分に満足したい
＝いまの自分じゃ満足できない
＊自分磨きをすれば、周りに好きになってもらえる
＝いまの自分は好かれていない
＊「私は頑張らないと愛されない」
だから、仕事でうまくいかないことがあったり、彼とけんかしてしまったりすると、
「まだ頑張りが足りないんだ」と思って、「もっと頑張らなきゃ」って思ってた。
でも、仁さん(という呼び方デビュー笑)の考え方に出会って気づきました。
じゃあどうなったら私は満足なんだろう？と。
常に、
「私はあれもできない、これもできない」
「こうなりたい、ああなりたい」
「今の私に足りないのは、、」
と、「ない」もの探しをしてたら、
そりゃあいつまで経っても満足できないですよね。。
実際、彼から可愛いって褒められても、素直に受け取れなかったり。
会社で賞を取っても、私の実力じゃないって思ったり。
いま思えばなんて可愛くない性格なんだろ。
なんとか、頑張って頑張って「頑張ってる自分」にしがみついて、
そんな自分を好きになろうとして。
だから、心身ともに不調になって、「もう頑張れない、、」ってなったとき、
「周りから見下される」とか、「今までの頑張りが無駄になっちゃう」とかいう恐怖に襲われて。
けど、仁さんは教えてくれた。
「何もできなくても、役に立たなくても価値がある」って。
最初はそうは思えなかったし、
今も半信半疑だけど、でも、「そう思ってみるだけで楽になる」ってわかった。
それで、そう思ってみたら本当に世界が優しくて。
家族も「休んでいいよー」って言ってくれるし、
彼氏も私の症状のこと調べてくれたり、私が描いた絵を褒めてくれたりするし。
仕事も、「休めない休めない」ってずっと思ってたけど、休もうと思えば休めた。
私は好き勝手してるだけなのに、
本当に、愛されてるんだ！って思えた
こんなこと人生で初めて。
それか、小学生ぶりくらい？？
「頑張らなくても愛される」
「頑張らないからこそ愛される」
今まではずっと真逆の価値観で生きてきたけど、
だんだん、身を以て実感できるようになってきた(*^^*)
だからいま私にできることは、「足し算」じゃなくて「引き算」すること。
今まで、「自分磨き」のためにやってきたこと、「やらなきゃいけない」からやってきたことをやめて、「好きなこと」「やりたいこと」をやる。
自分の心に素直になる。
そしたらきっとまた、世界の優しさに気づけるはず。