心の傷に蓋をしたのは、そうしないと生きていられないくらいに傷ついていたから。 | 北川ちほ「彼に愛され続ける可愛いあなたになる方法♡」

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先日、気になっていた映画「ファーストラヴ」を観ました^^

 

 

 

***<あらすじ>***

 

芳根京子さん演じる女子大生・聖山環菜が、父親を刺殺した容疑で逮捕される。

 

事件はメディアでも大きく取り上げられ、

環菜が「動機はそちらで見つけてください」と発言したと話題になる。

 

そんな中、北川景子さん演じる公認心理師の真壁由紀が、

この事件のルポルタージュを依頼され取材に乗り出す。

 

弁護人として環菜の弁護にあたるのは、

由紀の夫・我聞(窪塚洋介さん)の弟である庵野迦葉(中村倫也さん)で、

由紀の大学時代の同級生でもある。

 

少しずつ事件の真相に迫る由紀だったが、

それによって、これまで目を背けてきた自らの過去とも向き合わざるを得なくなる。

 

**********

 

 

(以下、ネタバレは極力避けて感想を書いていますが

 

先入観なく観たい方はご注意を!)

 

 

 

気になっていたといっても

 

原作も読んだことはなく

 

予備知識ゼロで観たのですが、

 

 

最初はミステリーがメインの映画かなと思っていて、

 

実際に映画の前半は

 

ちょっと怖くてハラハラする場面も多かったです。

 

 

 

でも、途中からは、

 

容疑者環菜が抱える心の闇であったり、

 

取材する側の公認心理師の由紀の背負っていた過去であったり。

 

 

 

登場人物たちの、

 

傷ついた心の機微が緻密に描かれていて、

 

胸が苦しくなったし、

 

心が揺さぶられて、何度も涙が出ました・・。

 

 

 

 

 

 

 

特に印象に残って、

 

涙も溢れたのは、

 

 

 

 

主人公の由紀が

 

自分自身の心の傷と向き合って

 

心を開いたシーン。

 

 

 

 

ずっと蓋をして、

 

見ないふりをしてきた気持ちを

 

表に出すのは本当に辛くて苦しいこと。

 

 

 

 

 

 

 

辛いって言っていいし、

 

悲しいとか怖いとか嫌だとか

 

言ってもいいのに

 

 

言わずに蓋をしてしまったのは。

 

 

 

 

 

 

そうしないと、

 

 

蓋でもして、

 

なかったことにしないと

 

居られない。

 

 

 

そうしないと生きていられない。

 

 

 

そのくらいに傷ついていたからなのだと思う。

 

 

 

 

 

 

しかもその傷は、

 

自分にとって本当に大切な人から

 

付けられた傷だから。

 

 

 

 

だからこそ、

 

その人を責めることもできず、

 

蓋をして、

 

なかったことにするか、

 

 

相手じゃなく自分を傷つけることしかできなかった。

 

 

 

(そして実は傷つけた側も

 

すでに傷ついていたんだよね)

 

 

 

 

だから、生きてはいても、

 

心は死んでいるも同然だったのだと思う。

 

 

 

そんな登場人物たちを見て、

 

 

とくに、傷ついたまま沈黙してきた女性たちは、

 

同じ心の傷を思い出す人も多いんじゃないかなと思う。

 

 

 

 

状況は違えど、私も、

 

自分の経験を重ねて観ていて本当に胸が苦しかった。

 

 

 

 

だけど同時に、この事件をキッカケに

 

自分の声を取り戻していく登場人物たちの姿に、

 

希望ももらえた。

 

 


 

 

心の傷も含めて、

 

丸ごと受け止めてくれる人。

 

 

 

「傷ついた過去でさえも、

 

今のあなたを作った大切な土台」として、

 

受け止めてくれる人。

 



 

 

そんな人が居てくれるだけで、

 

人は救われる。

 

 

 




自分の想いを「言える」だけで


心は癒される。





 

 

主演の北川景子さんが完成報告のときに

 

「私もこれでいいんだ、それでいいんだよ、

 

と言ってもらえたような気がして軽くなった」

 


と言っていて、


本当にその言葉の通りだなと感じる映画でした。

 

 

 

 

「観てね〜!」と軽い気持ちでは言いにくい映画ではあるけど、

 

ぜひ観て欲しい(どっち。笑)と思う映画です。

 

 

 

 

あとは、主題歌と挿入歌もすごくよかった!!!

 

 

主題歌はUruさんの「ファーストラヴ」。

 

 

 

「幸せを願うことさえ怖くて

 

泣き方も分からずに怯えていた」

 

 

映画を観たあとに

 

歌詞を観ながら聴いたらまた涙が・・( ;  ; )

 


 


映画を観る方、観た方は


主題歌を改めて聴いてみるのがオススメです♪

 



 


 

 

 

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