「よく、隙がないよねーって言われるんです。」
「隙って何ですか？！
隙ってどうやって作るんですか？？」
恋愛や婚活のご相談に乗っていると、
そんなお声を聞くことが多々あります。
一般的な恋愛論では、
隙がない女はモテない。
隙のある女がモテる。
と、よく言われていますよね。
そういう情報を見たり聞いたりして、
「私は隙がないのかも。
でもどうしたらいいのかわからない！」
「隙のある女って、、
天然だったり、ぶりっこだったり、
警戒心のない女ってことなの？」
「パートナーは欲しいけど、
私はそんなキャラじゃないし
そうなりたくない・・」
と、こんな風に思い悩んでいる方も
いるかもしれません。
「隙って何？」って考えすぎて、
辞書で調べたという声もありました、、！！
実際に辞書で引いてみると
こんな意味だそうです。
１ 物と物との間。間隙 (かんげき) 。すきま。「戸に―がある」「割り込む―もない」
２ 引き続いている物事の絶え間。合間。ひま。「仕事の―をみつける」「手―のとき」
３ 気のゆるみ。油断。また、つけいる機会。「相手の―につけこむ」「―をねらう」「―を見せる」
あくまでも辞書的な意味なので、
これを読んだところで
恋愛の参考にはなかなかできないですよね。
他にも、ネット上には
「男性にモテる隙のある女とは？」
といった情報はたくさんありますが、
そういった恋愛ノウハウを読んで
余計に混乱してしまう方も多いかと思うので。
（過去の私もそうでした。笑）
これを機に、
「隙のある女問題」に終止符を打ちたい！！
という心意気で笑、
「隙」について考えてみました！
・恋愛における「隙」とは何なのか？
まず、恋愛における「隙」って一体何なの？
ということですが。
一言で言うと、
「受け取り力」です。
受け取り力って何なのかというと。
たとえば、
職場で同僚が、
「その作業、僕がやっておきますよ」
と言ってくれた時に
「ありがとう。じゃあお願いします」
と、受け取れる、ということです。
この「受け取り力」がない状態を、
「隙がない」と言います。
・隙のある女（受け取り力のある女）の例
隙のある（受け取り力のある）女性は
どんな人なのか、
イメージしやすいように、他にも例を挙げますね。
例）食事代を奢るよと言われたら、
素直にご馳走してもらい、お礼を言う。
例）重い荷物を「持つよ」と言われたら
素直にお願いして、お礼を言う。
例）褒められたら素直にありがとうございます
と言う。
例）自分ができない・苦手なことなどは
１人でがんばらずにお願いする。
例）して欲しいこと、したいことがあれば
それを素直に伝える。
こんな風に、
「物」だったり「労力」だったり、
「言葉」だったり、
様々な要素のものを、
男性から素直に「受け取れる」人。
それが、「隙のある女性」ということです。
じゃあ逆に、
隙のない（受け取り力のない）状態の女性は
どんな人なのか、
こちらも例を挙げますね。
・隙のない女（受け取り力のない女）の例
例）食事代を奢るよと言われても、
「いいです」と言って、割り勘にする。
例）重い荷物を「持つよ」と言われても、
「いいです、大丈夫です！」と断る。
例）褒められても、全力で否定したり
自虐したり、どうせお世辞だと思って喜ばない。
例）自分ができない・苦手なことも
１人で抱えて頑張る。
例）して欲しいこと、したいことがあっても
言わずに我慢する。
なんとなくイメージできたでしょうか？＾＾
・隙のある女はなぜモテるのか？
隙のある女、ない女の違いは「受け取り力」だと
わかったところで、
じゃあなぜ、隙のある女がモテるのか？
というところを説明します。
まず、隙がない、つまり
受け取り力がない状態の女性というのは、
なかなかモテません。
それは、その人が「モテない人」
という意味ではなくて。
上記の例に挙げたような
「受け取らない」をしていると、
魅力はあるのに、
男性を寄せ付けないようにしてしまう、
ということなんです。
なぜなら、
男性の優しさや思いやり、愛情を
「受け取らない」ということは、
「私はあなたに興味がありませんよ」
「私はあなたの優しさ別に要りませんよ」
というメッセージになるからです。
男性だって自信がなかったり
傷つくのが怖かったりしますから、
そんなメッセージを発している人に
アプローチしていこうという人は
なかなか居ないですよね。
逆に言えば、
「隙がある＝受け取り力のある」女性というのは、
「あなたに興味がありますよ
（少なくとも嫌ではないですよ）」
「優しさを喜んで受け取りますよ」
というメッセージを発していることになります。
女性側が、そういうメッセージを発している
というつもりはなくても、
男性側はそう受け取ることが多いのです。
他にも、
「頼りにしてもらえている」
「信頼されている」
と感じて、嬉しくなるということもあるようです。
そもそもの前提として、
男性は自分の優しさや思いやりや愛情を
受け取ってくれる女性を好きになるので。
だから、
「隙がある＝受け取り力のある女性」が
モテるんです。
・どうしたら隙を作れるのか？
ここまで読んでみて、
「私は隙のない女だ・・」
「受け取り力がないからうまくいかないんだ・・」
と思った方。
大丈夫です！
「受け取り力」のある、なしは
あくまでも＜状態＞です。
受け取り力のある女性と、
ない女性が居るわけではありません。
実は、「受け取り力」というのは
本来誰にでも備わっているものなのです。
というのも、
どんな人でも、
生まれた時は赤ちゃんでしたよね？
（そうじゃない人が居たら怖い。笑）
赤ちゃんの時はみんな
この「受け取り力」がMAXなんです。
言葉は話せないけど、
おっぱいやミルクをもらうの当たり前、
抱っこしてもらうの当たり前、
頑張って、我慢して認められようとか思わない。
そんな風に、
ただただ受け取るだけでOKだった。
だけどそれが、成長するにつれて、
いろんな経験がキッカケで
「私は、頑張らないと愛されない」とか
「私は、楽をしてはいけない」とか
「私は、役に立つ人間にならなければいけない」とか
そんな風に思うようになる。
そうやって「受け取り力」が
減っていってしまう人も居るんですね。
それが「隙のなさ」に繋がっていく
ということなのです。
だから、じゃあどうしたらいいかと言えば。
今までやってこなかった、
「受け取る」をやってみることです。
上の例に書いたような、
食事代を奢ってもらう。
仕事を手伝ってもらう。
褒め言葉をありがたく受け取る。
などなど。
「隙のある（受け取り力のある）女性」の
真似をしてみる、ということです。
そうすれば少しずつ「受け取り力」が上がって、
男性から声をかけられたり、
大切にされていると実感できることが増えますよ♪♪
＜まとめ＞
・恋愛における「隙」とは受け取り力のこと。
・隙のない女がモテないのは、男性の優しさを拒否しているから。
（隙のある女はその逆）
・「受け取り力」は誰にでもある。
・受け取り力のある女性の真似をしてみよう〜！
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