腸シリーズ最終章!


前回までのお話は下記にて。

・腸もみされた結果はこちら「腸からの健康美①」

・小腸・大腸の役割とぽっこりお腹の原因についてはこちら「腸からの健康美②」

・腸もみのやり方についてはこちら「腸からの健康美③」

・腸に必要な栄養素とセルフチェックはこちら「腸からの健康美④」




前回のブログでは


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便のうち80%は水分、残り20%に食べカスや腸内細菌、不要になった腸粘膜。

そのため、

便秘の方・便が硬い方は水分・水溶性食物繊維を多く摂りましょう。


下痢の方は不溶性食物繊維・腸内細菌を増やすものを多く摂りましょう。


便が細い方は不溶性食物繊維・腸内細菌を増やすものを多く摂りましょう。



―――――――――――――――――――――

というところで終わりました。




さて、不溶性とは?水溶性とは?腸内細菌を増やすものとは?

食物繊維には大きく分けて、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、

水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。



キノコ不溶性食物繊維の特徴例
おにぎり


・保水性

胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。


・繊維状
よく噛んで食べるので食べすぎを防ぎ、あごの発育を促し、歯並びをよくします。
繊維で有害物質を絡めながら排泄していきます。


・発酵性
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。
(ただし、水溶性食物繊維より少ない。)

リンゴ水溶性食物繊維の特徴例バナナ

・粘着性

胃腸内をゆっくり移動するので、お腹が空きにくく、食べ過ぎを防ぎます。

糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。


・吸着性
胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄します。


・発酵性

大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌など善玉菌が増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。


割り箸食材例ナイフとフォーク

<不溶性食物繊維>

・野菜。ごぼう、切干大根、たけのこ、ほうれん草、とうもろこしなど。

・豆類。大豆、あずき、いんげん、枝豆など。

・いも類。さつまいも、かぼちゃなど。

・穀類。玄米、雑穀、ライ麦、小麦ふすま、オートミールなど。


<水溶性食物繊維>

・海藻類。わかめ、こんぶ、あおさ、もずく、寒天など。

・果物類。りんご、バナナ、もも、キウイなど。

・キノコ類。干ししいたけ、えのき、エリンギ、しめじなど。

・ネバネバ系。オクラ、納豆、とろろ、なめこ、里芋など。


<腸内細菌を増やすもの>

・発酵食品。納豆、キムチ、漬物、ヨーグルト(豆乳ヨーグルトがベスト)、麹、味噌など


※食材例は便宜上わかりやすく分類していますが、不溶性・水溶性どちらも含む食材も多々あります。

目安として参考にしていただければと思います。



とはいっても、外食が多かったり高コレステロール・高脂肪の食事が多く、食材からの摂取が難しい方は栄養補助食品を上手に使うこともひとつの手です。


栄養補助食品の中には、トウモロコシを原料とする「ポリデキストロース」「難消化性デキストリン」などがあります。


食物繊維を補う目的で作られた水溶性食物繊維で、消費者庁によって特定保健用食品として認められています。

糖尿病予防や高脂血症のために医療用に開発されたり、内臓脂肪が減少したとの報告もあります。

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