『勿体無い人』


スキルが有るのに
活かせてない

とか

出来ない理由を
何かのせいにする

とか

そこそこ良いのに
知られていない
(知らしめていない)

とか

少しの出来ているところを
認めず
出来ていないところしか見ていない

とか



雇われてるなかでは
そこそこ頑張れてるのに
自分事ではほぼほぼ稼げていない

とか…




英会話に通うこと

1年ちょい。

ワンクールがそろそろ終わるんです。



レッスンで

思うことを

なかなか文章にして

話せなくて

わたし

全然

「成長してないなぁ」って痛感。



思い返すと

わたし

いろんなことに興味を持って

いろんなことをしてきたけれども

何にでも

そうだったんだなぁって。

中途半端で

ただの勿体無い人なんだ。


と。









レッスン終わって

髪を調えに向かう

ほんの数分の間

思った途端に

わたしは時折吹く強い風に

わたしの意識は

そのまま

さらわれてしまうほど

虚空をさまよっていた。


だから

いつものヘアサロンに着いた時

めちゃテンション低くてね。


そしたら

長年お願いしてる

担当くんがね

「最近、石川さん自撮り(のアップ)
してないですねー」

って言うんです。

そういえば

過日

友人と食事したとき


「こきゅうちゃん、近頃
お弁当の写真見てないなぁ」

とも言われたっけ。



どうやら

技量も去ることながら

らしさが足りない。

っぽい。



変われない人のレッテルを

何だか自分で

貼ったりしてるけれど

それは

振り返りによる

“線引き”だと

割り切ることにするのも

アリではないか?


他人との比較ではなく

昨日の自分との比較。



現状に甘えるのは

やめにして


本当の意味で

わたしの日々の

感性から生まれる



表現の糧 

にすること。



残された時間は

生きてきた時間より

そう長くはない。




『感じる書』アーティスト 石川呼穹