左上が四年前。

から時計回りに

左下が今年のわたし。


いろんなことがあって

今に至る…


今日

またひとつ歳を重ねました。



隠すこともないので

言いますが

四十路最終の1年を迎えました。




おいっ子(高2)から

お祝いのLINEもらって

ウレシイわたしです。


いやぁ

普通にそんな歳になったって

何せ稚拙なわたしですから

自分としては

信じられないのですけれども

誰が見ても

ええ歳です。


勤め仕事の

お休みはとりましたが

特に何もせず

普段の公休日。



なのでお祝いというより

先程

実家の母に電話で

無事ひとつ歳を重ねました!

ありがとうございます。

と、お礼を伝えました。


わたしは長女。


母にとっても

初めて親になった日で

もうこの世に居ない

祖父母たちからしても

わたしは初孫でしたから

今日という日は

きっと皆に誕生を喜ばれた

1日だったんでしょう。


なので

このところは

自ら母に(父も健在)連絡し

感謝を述べることにしています。





50祭(歳)に向けての夢なんですが

住まうことのできる

アトリエを持ち

さらに

自身のワークショップはじめ

小規模で集える場を

手に入れたいと思っています。


長い間

個人的に

鍵をお借りしていた

書塾のお稽古場の鍵を

移転に伴い

お返ししなくてはならなく

自由に作品を書きこむ

スペースも無くなり

もっと書く仕事を

したいと思うわたしは

必要にもかられているのです。


と、いう現在の

わたしに向けて

エールを送りながら

いつも通りの

休日の夜を迎えているわたしです。




今日の一文字。

何者でも何物でもない。

鋸歯のある器の象形という
字の本義をすてて
ただただ一人称の代名詞に
用いられる。

だからこその
「我」なんだ。

と、これはわたしなりの解釈。

わたしは今日という日に
生まれた。

揺れながらも
バランスを取りながら
わたしは
我が道を歩く。

書くことには
どんどん濃密に
キャラクターとしては
もっともっとおおらかに
怖れることなく
進んでいきたいと
思う。
 


誕生日によせて
11月19日
「我」
  

『感じる書』アーティスト 石川呼穹