では後編になります。
■村選びについて
(ⅰ)略奪可能ダクエリ2,000以上のTH9(または9相当のTH10)
(ⅱ)放置村
(ⅲ)少数スペルやヒーラーでダクエリのみを狙えるTH10以上
よほど放置に恵まれない限り、攻撃の大部分は(ⅰ)がメインとなります。
その上でたまに放置に出会えたらラッキー♪と思いながら(ⅱ)の放置村へ(ただクリスタルだとかなり出ます)
そしてトロが上がり過ぎた時にはトロ下げついでに(ⅲ)の村へ。
(ⅲ)は特に注意が必要で、「絶対に」クイーンが死なない(特にITから被弾されない)場合にのみ、ダクエリタンク「だけ」抜き取りましょう。
間違ってもタウンホールまで狙ってAQが昇天することのないように。
■攻め方
では一番大切な攻め方について。実際の私の攻めを見ながら考えてみましょう。
攻めた村はこちら↓
まずは村を見てポンプに入っている量が少ないことがわかるので、タウンホールとダクエリタンクを壊せるルートを考えます。
【村を見るポイント】
①対空砲からヒーラーが被弾を受けるかどうか。
②クロスボウ(特に地上)から一方的に長時間AQが被弾を受けるかどうか
③中央に侵入した時にどの程度集中砲火を受けるか
④エアスイに対してどのような向きで侵入するか
を重視してルートを決めます。
今回は下図のようなルートに決めました。
こちらの様子は動画でご確認ください。
ルートづくりのためにゴブリンやガゴでサイドカットをします。
壁はWBで破壊します。
今回は施設レベルが低いのでスペルなしですが、カンスト村を想定した場合はレイジ1枚以上がほぼ確実に必要となります。
別パターンも見てみましょう。
攻めた村はこちら↓
こちらは略奪可能資源が2,000を超えていることからポンプ二つに合わせて500以上は入っているということになります。
【この村を攻めるにあたっての狙い】
今回はTH、タンクに加えてポンプ二つを壊すルートは難しいと判断しポンプ一つは確実に壊せる図のようなルートを選択しました。
動画をご覧ください。
目的の施設破壊後、被弾施設数を見ながら、スケトラにタゲられたタイミングでHPが減少すると予測し戦闘を終了しました。
か
【補足】
①ヒーラーの数の目安ですが、基本は5体か6体。
目安として5体は大砲、アチャ塔2施設からほぼ平衡状態(徐々に減少?)、6体ならLV3のクロス2つでもかなりの時間耐えられる、というイメージです。
中央部での集中放火や使う予定のスペルの枚数、対空砲にヒーラーが打たれるかどうかで判断しましょう(個人的に6を基本とするのがオススメ)。
②また、中央へ侵入するときにエアスイに対して直進するルートはなるべく避けましょう。
エアスイ正面からの被弾がある場合、ヒーラーの回復量は半分くらい?
(あくまで個人の体感です)となるイメージです。
ですのでレイジを使ってもせいぜい3体ぐらいからの攻撃しか耐え切れません。
どうしてもの場合はクロークで対応、それでも無理そうと判断したら資源獲得できたかに関わらず即退散しましょう。
(これ結構重要です。引き際の見極めも大切。)
③スペルについてはブーストをかけた場合、戦闘1回と検索の計5分の間に作れるレイジ2枚を基本とすれば回転効率が高くなります。
④またクロークについては、回転率を上げるためにはどうしても帰還した時にAQのHPが最大であることが必要。
なので
「どうしても使わなければならない緊急自体」を除いて温存し、戦闘終了タイミングで全回復するのに使うのが得策。
クロークを使用済みの場合はレイジで急回復。
いずれの場合もタンクやTHなど必要なものを落としたあとはどのタイミングで戦闘を終了すればHPMAXで帰還できるかを見図ると良いです。
くれぐれも深追いしないように。
(トロ低めなら破壊率を多少伸ばしてもせいぜい200?300程度のDE追加しか見込めません。それならヒーロー回復時間の間に一回攻めたほうが儲かりますよね)
⑤クイーン逆走や予定のルート外へ進むことはしょっちゅうあります。
こうした時は「軌道修正できそうなら」そのまま続行、無理なら諦めて撤退する決断が大事です。
ヒーロー時間が短縮されたとはいえ、ヒーローが死んだり減少状態、スペルが足りないだと帰還後即次へ!となりませんからね。
私自身今でも大体10回に一回ぐらいでタンクまで届かなかったりします。
■6.時間について
意外と大事な時間帯について。
これは誰しも感じたことはあると思いますが夜中イン率の高いゴールデンタイムより、深夜や昼間や夕方のほうが放置率村、狙い目の村がよく出ます。
平日は無理だよって時は休日だけでもこうした時にブーストかけてお試しください。
■最後に
クイヒー単騎での攻めはクイーンの動きを常に注視しなければならないので、
クイーンのルート予測、可能な被弾時間、スペルの打ち方その他色々と実際のクラン対戦で活かせることを多々勉強できます。
資源効率だけでなくスキルアップにもなりますので是非まだ試したことのない方は練習してみてくださいませ。
以上です。