ウィンタートラック第3戦 | 山P戦闘日誌

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自転車に燃える23歳
イナーメ信濃山形に所属

先週から連戦シリーズの第2週目。

この週末は伊豆ベロドロームで行われるウィンタートラック第3戦に出撃。


今回の遠征メンバーはほぼ先週と同じで
・北野さん
・龍太郎アニキ
・山下
の千葉県イナーメ3人組


金曜は定時で上がらせていただき、すっ飛んで千葉に戻りいろいろ準備。
今回は決戦用のホイールに使うクイックシャフト(トラックでは六角穴付きボルト止めでないと出走できない)がなかったので、幕張の自転車屋さんで購入。

店員さんに「こんなマニアックな部品をこんな時間に買いに来る人は初めてだ」と言われる。
確かにそうかも。


今回は先週より余裕があったので、残りの機材やジャージもコストコバッグに放り込むのではなく、きちんとまとめて就寝。龍太郎さんが迎えに来るのは4:15という緊張感の中眠る。

そして起きると4:05。 まじかよ。
とりあえず飛び起きて用意していた服を着て歯を磨きながら携帯を見るとアニキ遅れているとのこと。助かった。ダッシュで用意して降りるとちょうどついたところ。よかった。

そこからは市川で北野さんと合流して伊豆ベロドロームへ。

ちょっとした手違いで朝の試走には間に合わず。なのでゆったり準備しながらまずは団抜き。
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ポジション確認するチャンプ

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DHを間違えたらしい。
(これ用意するのにわざわざハンドル外す手の込みよう)



1種目目~団体追い抜き~
メンバーは一緒に移動してきた3名と武田親分。
朝に試走していないのでもちろん初めてのメンバー。ホイールは武井さんのバトンをお借りする。いつもの通りぶっつけ本番。
隊列は龍→山→武→北で龍太郎さん2周の残りメンバーが1周交代。

スタートは緩く入ってもらい2周目から上げていく。落ち着いて2周目で16秒3。
ん?速くないか!?汗

とにかく速くなったペースを維持しようとするも落ちてしまう。何とか維持して17秒ちょいで自分は交代。親分や北野さんも17秒台。アニキ16秒台と1人のペースアップを3人で消化するような形で中盤落ち着いてしまう。全体のペースはそこまで上がらず。しかし兄貴ペースアップ後の先頭はきつい。しかも後ろも身長差であまり休めない。
皿さんから教わった「後ろの俺は楽なんや!」を念じ続けるもラスト3周で離脱。
結局タイムも伸びず。すみませんでした。

久しぶりすぎてレーススピードのコーナーで前をトレースできず。親分にも迷惑かけたし何より自分も体力を浪費してしまった。団抜き隊列の練習したいな。切実に。

2種目目~チームスプリント~
1時間ほどの休憩をはさんで次はチームスプリント。
メンバーは親分→山→龍
親分に「俺のスタートはやばいで!」と脅される。こわいこわい。
今回はハンドルを380mm幅に変えて初のゼロスタート。これまたぶっつけ本番。

ただスタートは苦手ではないので、集中。
ハンドル幅が狭くて上手くダンシングで加速できない!?

1コーナーで親分の後ろに入って、いつもならバックストレート途中まで腰を上げて走るのに今回は2コーナー終わりからシッティングでツキ位置。
親分との車間は4コーナーの出口で詰め切るいいタイミングで交代。結構力入る感覚!
と思ったのも一瞬のこと。実際はくそ虫でそこそこにつないで終了。
タイムは51秒ちょい。おととしにイナーメで走っていたときよりだいぶ速いけどこちらもまだまだ改善できそう。ってかハンドル狭いので交換しよう。

~お昼休み~
11時過ぎにチームスプリントも終わり次は14時過ぎの個人タイムレース。
巻き寿司やおにぎりなど朝買い込んだものを食べてのんびり。
このゆったり感。トラックレースならでは。楽しい!笑
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アニキの秘蔵のハンモックも登場。
こんなにベロドロームでくつろいでいるのはイナーメだけに違いない。笑


3種目目~個人追い抜き~
結構苦手種目な個人追い抜き。
先ほど団体追い抜きで走ったのと同じ4kmを今回は一人で走る。
5分切ればそこそこ練習したかな。ってところ。おととしは5分16とかのひよこちゃんレベル。

後半にぶったれるイメージが強いのでとにかく抑えめで入ることを意識。最初23秒では入りそこそこ。そのあとは龍太郎さんのラップ計測を聞きながらとにかく抑えて18秒ちょいをキープ。
しかし後半にブッ垂れて20秒など踏んでしまう始末。ヘロヘロでゴール。恥ずかしい5分12
まだひよこちゃんレベルでした。


4種目目~1kmTT~
これは結構得意な部類。まぁ今まで1度たりとも綺麗にまとまった試しはないもののタイムは更新し続けていたりする種目。
ギアは軽いギアでスタート突っ込むのがセオリーだけど、今回は52×14で重め。

いつも1kmをイーブンで走るのではなく、とにかくトップスピードを上げて中盤でタイムを稼いで粘る!な走り方なので、今回も例に違わず。
久しぶりのスタートもインフィールドで数回試したので問題なく発送するも、ただただ力強さがない。。。
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Photo by Itaru Mitsui
2コーナー明けから全開でスピードに乗せてあとは3周ひたすら我慢。


最後半周は垂れるも1分11秒。暫定で1位。
終盤の短距離選手にはバンバン更新されるもなんとか最終6位でぎりぎり表彰圏内。
ウィンタートラックの1kmでは大学生の間で丸ハンドルが流行っているらしい。丸ハンなのにめちゃ速い( ̄O ̄;)


5種目目~ポイントレース~
待ってました最終種目はエリート成年ポイントレース。開始時間は19時半。遅すぎんか。
160周の40km。今はインターバルに全く自信がないので、どこまで残れるやら。

1kmTTからは2時間以上あったので、食事してハンモックで昼寝するも脚は疲れたまま。ダルダルでスタートへ。
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Photo by Itaru Mitsui
スタートは特に問題なく隊列に入って序盤を走る。
3周目くらいからペースアップ?と思いきやあまり上がらない。ただもう脚の芯が終わってて最初のポイントのあとのペースアップで速攻で遅れて終了。



疲れてはいるものの、この日1日を通して自転車に乗れば乗るだけ感覚が良くなるのを感じていたので、しばらくローラーに乗って観戦。
練習量が極端に1か月少なくなって、神経が繋がっていないような感覚が少し治ったかな。

レースの中盤過ぎにローラーも終えて撤収作業に着手したので、この日のライドはこれにて終了。
後半にレース詰め込みまくったアニキは終盤にラップされる寸前で追い込まれていたのでレース後はグッタリしてたので、代わりに荷物運びに徹し、すぐに近くの中華屋に。

番外編~定食~
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先週も来た台湾料理屋さん。量が普通ではない。
レース後の内臓に厳しい辛いレバニラ。辛くないのが食べたかった。




最終種目~帰宅TT~
食べ終えて時計を見ると22時過ぎ。ここから修善寺~千葉の移動という最終ステージが待っている!

「ここは私にお任せください!」と運転席に飛び乗り、全行程運転席固定でズバッと決めて25時には帰宅。優良ドライバーに改心したので超安全運転でした。
もろもろ片付けると26時で活動時間は22時間にも及ぶ消耗戦もこれにて完結。

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こちら今回の自転車。ハンドル深すぎてきつかった。ちょっと浅いものを探そう。
フレームとクランクサドル以外すべて借り物。皆様のおかげで走れております。心から感謝。


次戦は来週の大磯クリテです。
頑張ります。