治療後は、外傷を目立たせずきれいに | 精美スキンケアクリニックのいきいきワクワク情報ブログ

 

ケガや交通事故などで、顔や腕、手足など人目に付く部位に傷跡が残ってしまった人たちのなかには、何とか傷跡を消したいと思っている人が少なくないでしょう。

火傷の跡やケロイドが残っている人についても同じことが言えます。

特に顔の傷は、自分に何の落ち度もないのに「人相が悪い」などといわれのない非難を浴びることもあります。

 

また、営業職や販売職、窓口業務など人とよく会う職業や芸能人やモデル、コンパニオンなどの職業などでは、職業を失ってしまう危惧すらあるかもしれません。

もちろん、こうした職業ではなくても、初対面の人に傷跡をじろじろ見られたりするだけで多くのストレスを抱えることもあるでしょう。

しかし、今はこうした傷跡を目立たなくすることができる治療があります。

 

治療には、傷跡の形状や色にもっとも適した医療レーザーを選択することが重要です。

精美スキンケアクリニックでは、赤みを帯びた傷跡、青っぽい傷跡、茶褐色に色素沈着した傷跡、白く色素が抜けたような傷跡、それぞれに対応した医療レーザーを使い分けて治療しています。

 

病気を治療するための手術を行い成功しても、のちのち残った手術跡が気になって、できることならば目立たなくしたいと希望する人もいるでしょう。

盲腸の手術跡や帝王切開の縫合跡などが代表的なものですが、最近、特に治療希望者が増えてきているのが美容外科手術の跡です。


フェイスリフト手術では、額の生え際や耳の周囲などを切開して皮フを取り除いたのちに縫合します。

 

また、豊胸手術やワキガ手術では脇の部分を切開して処置をしたのちに縫合します。

こうしてできた手術跡が、後になって本人から、「手術したことが他人にわかってしまうので消したい」「手術跡が気になって仕方ないので、何とか目立たなく出来ないか」と心配や悩みの種となってしまうことがあるのです。

美しくなりたいと願って手術したのに、手術跡が気になってしまっては何にもなりません。
 

あとでこうした「手術跡を残したくなかった」と、患者さんが悔いる可能性を無くしたい――

これも、私が美容皮フ科のレーザー治療専門医となった理由の一つです。

たいていの手術跡は、メスできれいに切開した跡なので傷跡と比較してきれいに消せることが多いのですが、ワキガ手術や脂肪吸引などでは周囲の色素沈着や凸凹が目立つ場合もあるかもしれません。

こうした症状に対しては、切開・縫合跡の治療と色素沈着・凸凹の治療と二段構えで、複合のレーザー治療を行うこともあります。