2017年12月19日火曜日再登校を果たし、週末を挟んで元気に登校した月曜日。夜になって... View this post on Instagram 2017年12月19日火曜日 再登校を果たし、週末を挟んで元気に登校した月曜日。夜になってから雲行きが悪くなる。 トレーニングに基づいて禁止していた電子機器。その日は「聞きたいことがあるから」という理由からiPadで友達との電話を許した。何度か注意したがなかなか終わらない。シビレを切らして怒るとようやく終わらせるがそれから終始不機嫌。「英語の課題がある、どうするの？」と言うので半ば無理やり一緒にやる。「こんなに頑張ってるのにiPad出来ない」「いつになったら出来るの」と愚痴りだし動かなくなり、結局ふて寝してしまった。 その日は物凄い不安にかられ、殆ど眠れなかった。今思えば眠れないことがあまりないタイプだけど、あの日のことは鮮明に覚えている。"また行かなくなったらどうしよう"と、本当に不安で不安でたまらなかったんだなぁと思う。 そして予想通り次の日は朝から動けず、学校を休んでしまった。不安と絶望感で嫌な言葉が口から出る。 「行かないで」という娘を尻目に仕事に出る。子ども携帯から電話がかかる。出ると泣いている。泣きながら「戻ってきて」「仕事だから無理」切っても切っても何度もかかってくる。これいつもとは違う。彼女は登校で自信の水を減らし、自分でもどうしたらいいかわからないくらい不安なんだ。私以上に不安で不安で、助けを求めている。私はどうしたらいい？ここで知らん顔していいの？ 職場に着き、上司に事情を話してトンボ帰りする。理解のある上司に感謝しかない。 帰るとベッドで布団にくるまっていた娘。私の顔を見てとても驚いた様子だった。まさか本当に戻ってくるとは思わなかったんだろう。一緒に布団に入り、コンプリメントをかけながら2人とも眠ってしまった。 夜、とても落ち着いた様子で明日の学校の準備をする。そして次の日、また彼女は登校した。 2017年の9月。娘が本格的な不登校になるのと同時に息子2人が始めた剣道。週に2日練習のため家から離れることは、私にとっていい時間だった。一緒に通っている友達に話を聞いてもらう時間も、息子たちが竹刀を振る姿を見られるのも、ダラダラしてまともな生活をしていない娘を見ないで済むのも。 先日、長男は初めての試合に出た。一勝も出来なかったけれど、少し消極的な彼の試合はまた大きな気づきがあった。一年前の私なら「なんでもっと本気でやらないの」と不満いっぱいに攻めるところだが、彼のいいところに目を向けられるようになったこと、私も成長したんだなぁと（笑）。 #不登校 #再登校 #コンプリメント #剣道 やすえ かおるさん(@kaoru_lms)がシェアした投稿 - 2018年Nov月17日am11時43分PST
