続きです
とりあえずセカンドオピニオンに行くまでの間は
もらったステロイドの服用を続けました
こんなにステロイドを続けているのにシコリが消えないという事実に
心の隅にあった『腫瘍なんかじゃなく単なる炎症なのでは?』という思いは
かき消されていました
10月24日、
長男が連れて行ってくれるというので
車で三重県の病院に行ってきました
この病院は最初の病院に紹介してもらった
腫瘍専門の病院です
この前日くらいから目で見てもわかるくらい腫瘍が小さくなってきていたので
記録用に撮っておいた写メを先生に見せました
そして先生がおっしゃったこと。。。
まず、ステロイドで一時的に腫瘍を小さくして治ったと思うことは危険であること!
悪性の場合、小さくなることは一時的なものなので逆に判断がしにくくなる
シコリが炎症なのか良性腫瘍なのか悪性腫瘍なのか
しっかりと診断せずに日が経過するのは、飼い主さんが不安になるので
しっかりと何であるかの診断をしないといけないということ
針を刺しての検査は暴れる子でなければ十分可能であること
(実際めるもはすごくおとなしくていい子だったそうです)
めるもは3歳なのでやはり良性である確率は高いけれど
なかには3歳でも悪性腫瘍の子がいるらしく
その種類などもわかりやすく説明してくださいました
そしてめるもは処置室へ連れて行かれ
私は待合室に戻りました
暫く経って呼ばれたのでもう一度診察室へ~
結果、針の検査で組織は取れなかったそうです
めるもは3回も針を刺されて頑張ってくれたけど
結局良性か悪性かの判断はつきませんでした
目視で確認できるくらい小さくなってきた腫瘍
しかし今まで飲んでいたステロイドで
一時的に小さくなっている可能性があるとのことで
これからは炎症を抑える抗生物質のみで様子を見て
2週間後にまた受診することになりました
(抗生物質は最初の病院でもステロイドと共に処方されていました)
ステロイドは悪性腫瘍の進行を遅らせることが出来る薬なので
腫瘍が何であるかを判断してから使う薬だったみたいです
ステロイドをやめることによって
腫瘍が大きくなってきたら悪性である可能性があるので
その場合は腫瘍を摘出しなくちゃならないみたいです
でも大きく切り取れる場所ではないのでとても難しい手術だと言われました
そして切ることによってお顔も変わってしまうと。。。
命には代えられないけれど
そんなの可哀想すぎる
痛いことばかり我慢させてきたのに
最後にはお顔まで変わってしまうなんて。。。
めるもは強いとか、頑張り屋さんとか
そんなの私の勝手な思い込み!
痛いもんは痛いし、怖いもんは怖い
ホントごめんね
そんな思いで病院をあとにしました
ただ、こちらの先生は納得のいく説明をしてくださったので
安心してめるもをお任せ出来るなと思うことができました
今回は良性か悪性かの判断はつかなかったけれど
信頼のできる先生に出会うことができたので本当に良かったです
そしてあれから10日が経過~
めるもの腫瘍はどんどん小さくなっていき
もうほとんどわからない状態になりました
今週末、病院に行った時
先生の「大丈夫」って言葉が聞けますように
長い文章を読んでいただきありがとうございました
前記事を見てメッセージやLINEをくださったみなさん
本当にありがとうございました
心配していただいてとっても嬉しかったです